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未来へのハーモニー

2015/07/19 22:56

”未来へのハーモニー” ちょっとときめく名前ですね
これは、東京の多摩地区や島々を訪問して音楽のプレゼントをしている東京都交響楽団(都響)の
「プレミアムコンサート」の名前です  プレゼントですから音楽会は無料 ^^)
暑さを忘れて楽しんで来ました

この日のプログラムはベートーベンの序曲<コリオラン>と交響曲第7番 指揮は
スペイン出身のグスターボ・ヒメノでした

こんなに演奏と指揮のエネルギーと音楽性が合わさって、ぐんぐん昂揚して行く素晴らしい過程を
鑑賞したのは初めての様な気がします
オーケストラと指揮者の醸し出す高潮が、楽曲に命を吹き込み躍動感を高めて素晴らしい演奏でした

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凄い指揮者だな!とOTTO
グスターボ・ヒメノは、間違いなくこれから名指揮者として活躍することでしょう
(今年11月の来日コンサートは、5月の発売と同時に完売したようです)

都響も素晴しい演奏でした 創立50周年を迎えた都響は年間60回も小中学生への「音楽鑑賞教室」を開き
ハンディキャップを持つ方々への「ふれあいコンサート」や、この「プレミアムコンサート」など
盛んな活動をしていることを知りました
定期演奏会、海外公演を続けながらですから、驚きます

ダウン気味だったことも すっかり忘れて、都響からの楽しいプレゼントにありがとう!の午後でした
それぞれの自治体に色々なサ ービスがありそうです 楽しみを探してみるのもいいですね





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虫取り網で・・

2015/06/26 22:41
梅雨もいよいよ本格的になって来ました。
九州、四国、中国地方・・・と雨雲が通過するのは集中豪雨の心配される所ばかり、動きが気になります

夕方から降り出したもののこちらは日中、曇り空でした
ぼんやりと庭を眺めていたら、真っ黒な何かが弾丸のようにまっすぐに力強く飛んで来ました
用意していた虫取り網を持って探すと やっぱり、バラの天敵、大きなゴマダラカミキリムシです

えいっと網を掛けて掴もうとしたら噛み付かれ、逃げられそうになったので反射的に足でヤッツケマシタ

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  あらゆる果樹、街路樹を食い荒らし、穴をあけて幹に卵を産み付けて植物を枯らしてしまうこのカミキリムシは、ダンディな姿に似合わず、困った害虫なのです 退治して良かった

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  夕方、庭に出たら、出窓の下に大きな蜂が飛んでいます。
真っ黒な凶暴な目、黄色いシマシマ、どう見てもスズメバチのよう・・・、幸い巣は、まだ5cmくらいです
大きくなれば危険だけれど、業者にお願いするほどでは無さそうとnetで調べて作戦会議

明るいうちは危ないので、すっかり暗くなってから駆除することにして、冬用の厚めのゴアテックスの雨具、
フードもかぶった上から、同じく冬山用のヘルメット、ゴーグル、手袋で久しぶりの冬山装備の私と、otto

蜂の巣の下から、ピッタリと網を被せて蜂が飛び出してきても逃げられないようにしておいて
ゴキブリ用の薬を思いっきり噴射
まずは夜なのにしっかり巣の上に貼りついている見張り役の蜂にシュッ!あっけなくダウン
飛び出してきた蜂にも吹掛けて、全部動かなくなったところで網を引きながら巣をからめ捕りました

終わってみれば、巣作りを始めたばかりで蜂の数は10匹足らず、大した力も入れないで
巣も綺麗に取れました
大袈裟な装備を見合って笑ってしまいましたが、相手はスズメバチですもの、この位しないと・・・

普段は静かな小さな庭ですが、今日は初めてこんな大物捕りをしました しかも一日に2度も
100均の網も大活躍でした 買っておいて良かった!
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 (27日記)夜通し降っていた雨も止みました 心配したバラも散ることなく今朝も綺麗に咲いていました





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ねじばな

2015/06/23 17:55
少し強めの風が吹き、梅雨さなかというのに爽やかな青空が広がっています。
洗濯ものもからりと干しあがりましたが、市からは
「本日23日昼過ぎから23日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意」
との気象注意報が出ています
近くの公園にネジバナ(文字摺り)がたくさん咲いていたのを思い出し
雨の降らないうちにと写して来ました
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  仲良く寄り添っているけれど右巻きと左巻き
まっすぐに伸びた茎にらせん階段状に小さな花を付け
雷雲を呼ぶ風に揺れて、しなやかで勁い野草の魅力たっぷりです

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これは我が家のプランターに いつの間にか紛れ込み、どんどん増えてきたネジバナのアップです
小さな花は蘭に似ていますね

午後5時を過ぎて、雲が低く下がり始め空模様が怪しくなって来ました 
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  一緒に咲いていた おおへらばこや庭セキショウなどの草花も、
今夜は雷雨に打たれて、いっそう夏草らしい逞しさを増すのでしょう 
 




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頼もしい ヤギ!

2015/06/12 22:12

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みなさん、こんにちは! 僕たち私達は、都市再生機構(UR)という団地を管理する会社
から町田市内の公団団地に派遣された4頭のヤギ草刈隊員で〜す

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おいしい草がたっぷり生えている、この団地内の空き地に勤務するのは、今年で3年目
毎日ここで、ひたすら喰っちゃ寝喰っちゃ寝・・・と任務に明け暮れています
どうぞよろしくね

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と、言う事で 今まで、団地内の広い空き地の除草を人や機械を使ってしていましたが、
ヤギを放して見たら良いことづくめな事が判り、それで毎年の出番となりました

初めて空き地に放された途端に、早速ムシャムシャと仕事に励み始めて勤勉ぶりを発揮し、
見守っていた人たちを安心させたそうです
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ヤギ達の暮らしは、一日のうち食べているか寝ているか
のどっちかで、排泄物は乾いていて無臭、すぐに土に還るのでフン害が無いうえ、他の動物のように
草の好き嫌いが無くどんな草でも食べる優等生です

除草機や人が入れない急斜面も何のその、バリバリ食べ進む上、草刈り機のように刈り取った草を
集めて処理する手間も費用もゼロ  
1000平方メートル分の雑草を焼却すると117キログラムのCo2が排出されるそうですが、それに比べると
ヤギ除草は地球にやさしく、経済的ですね 
その上、機械で刈った時よりも、草が生えて来にくいとは!

昨年9月下旬〜11月下旬の約2カ月で4頭が約5千平方メートルの緑地の草をほぼ「完食」
1頭が1日約4.5キロも食べることが分かったそうです     
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それにしては細身ですね〜 食べても太らないなんて羨ましいこと
この除草隊が活躍するのは、毎年5月から11月ですから、小さなヤギなのに頼もしい限りですね

今年も4頭が草を食べていました みどりの草っ原の中に小さなテントと水飲み場
原っぱの真ん中に架かる橋の上から眺めていると、じ〜っとこっちを見る人懐っこさ、やさしい目
いつもお年寄りや、子供連れが立ち止まって覗きこんでいる癒しスポットです

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橋の上に去年はこんな歓迎ポスターもありました

時々、水を補給する以外 全く世話をしていないそうで、台風の時も それぞれ木の下やテントの中で
騒ぎもせず思い思いに過ごしていたそうですから管理も楽ですね

市内3か所の団地で仲間が活躍しているのも判ります
ヤギを見直そうと開かれる「全国ヤギサミット」も今年で16回目だそうです
働き者のヤギが もっと活用されるといいですね

梅雨が明けると、暑さにもめげず、ますます任務に励む姿が見られるでしょう
少し遠回りしてヤギを覗きに行く・・・、今年も楽しみです


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喉もと過ぎれば?

2015/05/31 23:49
昨夜(5/30)の地震、東京も大きく揺れました。(私の所は震度4)
マグニチュードは8.5と巨大でしたが、震源は小笠原沖の地下590kmと深かったので、津波が起きなかった
ことが何よりでしたね(この後、M=8,1 震源の深さ682Kmに訂正されました)
長い大きな横揺れ、食器棚もカタカタと小刻みに音を立てていましたが、何も落ちたりしなかったのでホッとしました
5日前の震度4(震源茨城)の地震、口永良部島の爆発噴火、箱根山でも噴火による微震は2,000回を
超えているようですが、そこに昨夜の揺れ・・・嫌でも色々な不安が湧いてきます

最近は大きな地震が来るたびに、今味わっている怖さよりも、あの4年前の3・11のように今もどこかで
この地震による甚大な被害が起こっているのでは?という恐怖に襲われます
あの日も怖い思いをしながら、まさかどこかで こんな悲惨な事が起こっているなんて思いもしなかったから

あの後、全国的に電力不足と言う事で節電対策が取られ、1日のうち多い時は2回の停電時間帯がありました運転中その時間になった時、走っている道路の信号がずっと先まで一斉に消えた時の不気味さを思い出します
街から一斉に色が消えた!と言うのが、その時の実感で、まるで羅針盤を無くしたまま航海するように不安でした  四つ角も左右を見て そろそろと、ドキドキしながら・・

あの頃のブログを探しました
「あれから1か月」と言う題で、街の様子などを紹介しています 
何故か芋づる式に前後の記事がくっついて来ますが、僅か4年前の事なのにすっかり忘れていたことも多く、
いろいろと思い出しながら読みました

今、国政も自然界に劣らない激甚な転換期を迎えています
国会中継を見ていると天災にも勝る怖さ、不安を感じます
最近の連日のニュースは不穏続きですね
5月最後の今日の東京地方の最高気温は32,2℃、5月に出た最高気温の記録破りだったそうです
明日から6月、穏やかな日々でありますように



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捨てるの?

2015/05/16 22:08

今年は、季節の移り変わり早くて目まぐるしいですね
花もあっという間に咲き、散り急ぐように青葉になっています

気温の上がり方にも慌てます
長袖のブラウスなど、ほとんど着るひまもなく、いきなり真夏のTシャツですもの
ひんぱんにクローゼットを開け閉めする度に、目の端にチラチラと気になるブルーが写ります

それは、二男の中学の入学式に来たシルクシャンタンのツーピース
35年も前の物なのに処分できないのは・・・、私が初めて縫った一着だからです

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これがその写真 12歳になったばかりの息子の入学式から帰ってきたところです

服作りを教えて下さったのは、オートクチュールの服を創るデザイナーでした 
おそらく素人に教えるのは初めて、と言うより例外だったのかな?
短期間でしたが、不思議なご縁で友達と二人、教えて頂きました
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フラップポケットのふたの先を尖らせたり、立ち襟を付けたり、張り切り過ぎな感じもしますね

処分をする気で写真を撮り始めたのですが、気持ちが変わってきました
一生懸命で夢いっぱいで、やる気満々だった、そんな時代の記念品、矢張り取っておこうかなあと

とても大雑把な所と、細かい繊細な仕事が大好きな所の両方がある私
この服には珍しく緻密なところが発揮されているようで貴重品、捨てる訳にはいかないかな

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袖を通してみました
ウェスト60cm弱のスカートは、さすがに入りませんでしたが、
ほら!上着はまあ?大丈夫でした
「捨てるの? 本当に捨てちゃうの?」 響いていた声が消えて落ち着きました

「断捨離」「捨てる技術」果ては空き家となった実家丸ごとの処分の仕方まで世の中は捨てる事を煽っています

捨てる事=片付けではないわ!・・・でも、目の前には本当に捨ててもいい物がいっぱい(ー_ー)!!

今日は大切な物を見つけたのだから、明日はちゃんと片付けよう!

明日って私には「魔」の言葉だけれど守るよ、守らなければ・・・・・・・・・・










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四月の色は?

2015/04/28 23:24
4月だというのに、ついに夏日が到来しました
気温にせかされるのか、この頃の植物の成長にも目覚ましいものがありますね
高校時代の英語のテキストに、こんな春の様子を”shooting up”と表現してあって
ピッタリの言い方だなと感心したことを思い出します

気が付けば肌を射るような強い陽射し、眩しい光
昨日の釧路地方の最高気温は何と31℃! オホーツク地方でも27℃!
これでは、酷暑の夏が思いやられて憂鬱です

今年は、孫の喜ぶ顔見たさに、まるで公園のように花壇いっぱいに咲かせた色とりどりの草花
気合が入って!(^^)!、いえ入り過ぎてパレットをひっくり返したようでした

今は、パンジー、ムスカリ、チューリップが終わって、オダマキ、ジキタリス、ベルフラワー、クレマチス
が咲き始めました

あっと言う間に終わろうとしている4月ですが、今 私の心をとらえている色は白です
甥の結婚式での、初々しい花嫁の美しさとウエディング ドレスの白さが目に残っているせいでしょうか?
烈しい白い光線の中でスッキリと咲く白い花にホッとするからかもしれませんね
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天井までガラス張りの披露宴の会場、背景はお庭名物の滝と、緑滴る庭園の緑
降り注ぐ光がまるでそこに祝福のキスをしているかのように、花嫁の滑らかな肩先が輝いていました

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頂いて来たテーブルフラワー  
しっとりとした厚みのあるバラの花弁に花嫁のドレスを思い出します

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   孫達も帰り、ほっと寛ぐ庭に大好きな白いフリージアが咲き始めました
気合のおこぼれのせいか、今年の花は大きくふっくらとしていて蕾もたくさん
出入りする度に いい香りを深呼吸します

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白いラッパ水仙はマウント フッドと言う名前
昔、社宅に住んでいた頃、この花が大好きで たくさん植えていました
白いラッパ水仙で これに勝るものはいまだに無いなあと思っています

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白い立浪草も、あちこちにたくさん咲き始め、カラフルだった庭も少し落ち着いてきました
種から育てた西洋オダマキも、透き通るような妖精色?で咲いています

盛夏まで、まだまだ時間があるというのにこの暑さ
手強そうな猛暑に負けないように、せっせと備えなければと思いながら、早くもくじけそうです



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昭和記念公園

2015/04/15 22:14

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猫の目のように変わる空模様  一日の気温差も、毎日の空模様もクルクル変わり
何をするにも  しっかり予報を確かめなければなりません
先日、やっと晴れたので昭和記念公園のチューリップを見に行きました

桜に続く花への期待にソワソワする時季、待ち兼ねた晴れ間と日曜日が重なったうえ
その日は入園料無料日  胸弾ませた人で溢れますよね
開園を待つ時からビックリするような人波でした 

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名残の桜、散り敷いた花むしろ、花筏、チューリップの次の主役ポピーも咲き始めて、春!真っ最中

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のどかに そぞろ歩きしている広場ですが、4年前の東北地方大地震の後は、緊迫した大変な状態でした
被災地救援のため上空を無数のヘリコプターや輸送機など、見たことも無い航空機が低空を飛び交い
爆音が響き渡り、まるで映画「地獄の黙示録」さながらでした

立川広域防災基地、陸上自衛隊立川駐屯地のヘリポートが、救助隊や救助物資輸送の拠点の一つに
なっていたからです 
近くには災害防災センターもあって、非常時には立川は救援、復興の拠点となる場所なのですね

ここに来て、ゲートに続く広場を通る時は いつもあの時の緊迫した様子を思い出します

被災地の復興の遅さも心にかかっていますし、それなのに好戦的な施策の方が熱心に進んでいる今
心は4年前よりも重く感じます

先日の選挙の投票率は45%でしたね、 こんなに冷たく、国民より国家が大事とする施策が続いているのに
半数以上が与党を支持って私にはとても不思議です

人、人、人の公園だったけれど、花を楽しむ人達といて楽しかった
この柔らかな陽射しの降り注ぐ空に、どんな理由であっても 爆音が響くことがありませんように!
昭和記念公園は、いつまでも皆の楽しめる公園であってほしいです。











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諦めないで!

2015/04/08 23:28
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今日、東京では雨に混じって終日 雪が舞い、満開を迎えた桜を縮みあがらせました。
正午の気温は3℃。真冬でも、こんなに厳しく憂鬱な日があったでしょうか。
そんな寒く厳しい日、嬉しい知らせを受けました。

肝癌と闘い何度も苦しい手術を乗り越え、今年も2月に2cmのがん細胞をラジオ波熱凝固療法という手術で
退治した友人が、4月から始めた新薬服用テストによって良い結果が出たとの知らせです。

今までも、インターフェロンなど、色々な療法を受けて来られましたが、なかなか根治せず苦しかったと
思います。
2月の何回目かの手術後、4月から、まだ認可されていない新薬の服用が始まりました。
インターフェロンフリー療法といって、2種類の新薬を朝6時に2剤服用、12時間後の夜6時に1剤服用
することを24週(半年)続けるというものだそうです。
1週分で33、570円という高額な療法、、数か月後、医療費助成審査で承認されても1週2万円もかかると・・・。
大変な負担に、他人事ではないと気持ちも曇りました。

でも!新療法を初めて1週間目の今日、嬉しい結果が判りました。友人の報告です。

「花冷えの雪まじりのみぞれの中病院へ経過検査と診察に行って、まさかの事実が!
たった1週間で肝機能がほぼ正常に戻っていたのです。(中略)
10年間の肝癌との闘いでずっと3ケタだった数値が1週間で2ケタに下がるなんて信じられない。
 
半年後うまくウィルス排除出来ればもう肝癌再発もないと思うと今の医療の進歩と色々手を尽くして
考えて下さった先生に感謝感謝です。 
そして国がこの超高価な薬を承認してすぐに高額医療費助成の対象としてくれたおかげです」と・・・。

今回の手術の痛みよりも、これから先も再発の連続で命の終わりも近いな〜と思う事が辛かった。
でもぎりぎりセーフで分かれ道を生きる方へ進めるんだ!  と、言う友のメールに泣きました。

良かった!…何もしてあげられない苦しさや情けなさ、心配のタガがすっ飛んだように、気が緩み、
安堵し、彼女のファイトや新しい薬に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ガンの手術を受けた彼女は、痛みや吐き気、ふらつきに堪えながら、水彩画をたくさん描き、カワセミの写真や
ベランダに手なづけたスズメを撮り、お花見に出掛けてブログをUPしてくれました。元気な私よりずっと頻繁に。

今朝は、親しい友人が発病されたというブログ友の記事を読み、暗い気持ちで過ごしていました。
一人で辛い夜を過ごされていらっしゃる間接的な知人のことも、いつも胸にあります。

諦めないで!とお伝えしたい、本当に先月までは希望を失いがちだったことも、こうして新しい展開が待って
いたように、ファイトや時間が何か隠された力を引き出したり、新しい望みをもたらしてくれるかもしれない。

今日のブログは掟破りばかりです。
友のこと、お許しを得ずにかきましたし、そのほかの方も余計な事と不快に思われたかもしれません。
でも、書きたかった気持ちを抑えませんでした。

闘病中の皆さまに、諦めないで! と、伝えたかったからです。

夕方、雪まじりの雨の中 一輪だけ、紅白の鯛釣り草が咲いているのを見掛けました。
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薄暗い庭に下りて写していましたら、アオジが久し振りで庭に来ていました。

おめでたい花と、膨らんで寒さに耐えているアオジです。





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カワセミ

2015/04/05 11:12
花を訪ねて、嬉しい予定がたくさん続いています。
そんな折、2か所の公園で偶然カワセミを撮ることが出来ました。

先月、片倉城址公園にカタクリを見に行って   
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2羽のカワセミに出会いました  とても遠かったので、ピンボケです。 もっと睦まじい姿も見られたけれど、その時 私のカメラは双眼鏡代わりに、お友達の間を回っていて残念!  
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こちらは桜咲く、近くの薬師池公園。 
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芽吹き始めたモミジの枝で餌を狙っていました。 この枝が紅葉していた昨年の秋も、見つけて撮りましたが、
今日は芽吹きと花筏。 いい所を餌場にしていますね。 
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公園に行く川沿いの道でも、川面をかすめるカワセミを良く見かけます。
外来の鳥も増えていますが、今の所、テリトリーが違うようなので一安心。
カワセミは私の住む”市の鳥”、守る会が出来ている地域もあって、街中に住むカワセミとして
NHKのダーウィンが来た、でも紹介されました。


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今日の庭 2015-04-01

2015/04/03 23:23

桜が満開になったと喜んだのも束の間、今日は強い南風が吹きすさび
好事魔多しの言葉通りの一日になりました

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一昨日撮った、我が家の庭の花を今日、アルバムにしてみました
花、花・・・と全部を撮ったつもりでしたが、はなこさんのブログを見て、そうだ!家にもあったとヒトリシズカを
あわてて撮り足したり・・・、しゃくなげや沈丁花、椿など木の花を撮っていなかったりと、仕上げてから気づき
反省しています

よろしければ、狭い庭に咲いた花の様子をご覧下さい
ちょっとウンザリさせてしまいそうですが・・・
アルバムはこちらからです
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/200490800f862783a55bf1eea42ffab118c63f430/80140417161608241
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広がれ! フットパス

2015/03/29 23:05

フットパスって、ご存知ですか。 発祥はイギリス
歩くための小径、トレイルと言う意味で、イギリスでは全国に網の目のように広がっているそうです。
自然に触れたり、その土地の伝統や文化に出会ったりしながら”歩くこと”を楽しんでいるのです。

団体で温泉旅行をしたり、飛行機や新幹線に乗って有名な観光地に出かけて
お金をたくさん使うツアー旅行などとはちょっと違う楽しみ。
身近な所を歩きながら、そこらしい自然や、歴史を語る古いもの、知らなかった事を見つける
そんな楽しみ方を教えてくれるのが、今あちこちに広がっているフットパスです。

でも、歩いてみたい!と思っても、フットパスのガイドブックはなかなか見つかりません。
手引きをしてくれるガイドマップも、日本ではまだ どこにもあるわけでは無いのです。

私の住まいの近くにある里山 小野路では「みどりのゆび」というNPO法人がフットパス作り、維持、運営、
マップの作成や、頻繁な催し(ほぼ毎週ウォーキングやイベント)など活発で先進的な活動をしています。

そしてフットパスを広めるために、経験から学んだことを基に各地のフットパスの立ち上げや
地図作りなどに助言や協力をしています。

昨年は、千葉の大貫という古い村の方々が、里山、小野路のフットパスの見学に来られました。
そこで先日は私達が、皆さんの整備したばかりのフットパス「大貫古道」にお邪魔しました。
力を合わせてここの下草を刈り、道を整備した熱心な会員の方々に案内された所は
素晴しいトレイルでした。
由緒ある古刹、小松寺をスタートして辿った古道は古びた遺跡が点在し、何よりも太い株立ちの椎や楢の
尾根道の素晴らしさ、そこから垣間見える海や富士山の展望
天然のシイタケやなめこの生えている豊かな自然にビックリしました。 
下草も瑞々しく、種類もたくさんありました

一度会っただけなのに、まるで自分の家を訪問しあった友達のような暖かな時間。
下山に合わせて、お餅をつき、お芋を焼き、特産の菜花のお料理や漬物で、おもてなしを受けました。
フットパス同志に生まれた頼もしい連帯感はきっと根強いパワーを発揮することになるでしょう。

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出来上がったばかりのPathには、手作りのガイドマップも完成していました。
まだまだ検討を重ねて、たくさんの情報が書きこまれるようです。 また行ってみたい!と思うコースでした。

こうして、少しずつフットパスが増えて行くといいですね。
旅行でもない、山登りでもない、人々の暮らしや歴史を感じ、自然を五感で味わいながら歩くこと。

フットパスが出来たことで、そこに住む人々も自分の住む村が町が、わざわざ人が訪ねて来てくれる
場所だと知ることで、住み慣れた場所を見直し、嬉しくなるでしょう
畑や裏の小山が美しいと気づくことは張り合いを生みますね。 
何らかの経済的な効果も出て来るかもしれません。
意識が生まれれば、きっと何かが変わるでしょう。
北海道から九州まで、少しずつですがフットパスは増えつつあります。

色々なフットパスを訪ねてみたいと思います。 
そしてゆとりのあるこの楽しみが広がったら、自然破壊にもストップがかかるでしょう。
小野路も市の開発計画の予定地でしたが、見直した結果、東京都ではたった一か所の
日本里山百選に選ばれる程の自然が残ったのですから。



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空似(そらに)

2015/03/10 23:21

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   3月になって、カレンダーをめくってから、リビングにいると何となく落ち着かないような
嬉しい?ような日々が続いています。
お嫁さんからのプレゼント、ターシャ チューダさんのカレンダー、
3月は花束を抱えた彼女の笑顔のクローズアップだからです。

ターシャさんは、どう見ても驚くほど私の父方の祖母にそっくり!
初めて彼女が日本に紹介された時は、目を疑う程驚きました。
こんなに生き写しの人がいるのか!と・・・。

祖母は真夏のごくわずかな時期以外はずっと和服を着ていましたし、チーフを結んだ事もありませんが、
柔和な顔立ち、表情、姿勢、なにもかも大好きだった”おばあちゃん” そっくりです。

何かにつけて、おばあちゃん(ターシャさんですが・・)の写真に目が行ってしまいます。
”Taoちゃん♪” 優しい声で呼ばれているような気持ち・・・。
縫物も、花の世話も大好きだった祖母。空似とは言え、暮らし方も共通点がいっぱい。

ターシャさんがクローズアップの月は、まだ何回かあります。
その月は大好きだった祖母と一緒!
とてもくすぐったい気持ちですが、楽しみにしています。

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雛祭り

2015/03/04 22:28

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今年は、 お雛様を飾りました。
忙しさを脇にちょっと置いて、お雛様を出すと何だかホッとします。
私が生まれてから初めてのお節句に買ったのでしょうから、御年74歳のお雛様。
何回もの転勤によるお引越しを経験し、小さな弟達の悪戯で付属のキラキラした小物が無くなったり
しましたがこうして、いつまでも優しい私の守り神です。

新松田の河津桜が見頃とのTVを見て出掛けました。
何回も訪ねたここの桜を見た後は、シャトルバスに乗って開成町に瀬戸屋敷のひな祭りを見に行きました。
大きな屋敷中にびっしりと飾られたお雛様、お雛様。
天井からつるされた見事な吊るし雛のオンパレードにも圧倒されます。
数えきれない数の、鮮やかなちりめんで手作りされた一つ一つの飾り物には
それぞれ親の願いが込められているのですね。
足が丈夫になりますようにと草履が、花のように愛らしく育ってと、いろいろな花、よく鳴く蝉に「泣く子は育つ」の
祈りを掛けて・・・、ふっくら美しい飾り物に切実な親心を感じます。
そして、遥か昔、日本を訪れたイザベラ バードの著作を思い出しました。

1878年(明治11年)イザベラ バードという一人の英国の女性旅行家が、維新後間もない日本を訪れ、
当時日本の奥地と 呼ばれた日光から北の東北地方、更にアイヌの住む北海道を馬で旅をし、
「日本奥地紀行」という本を書きました。
まだ外国人が日本を旅することは許されていない頃の、特別な紀行書です。
文明開化の影響など全く及んでいない、あらゆる点で劣悪な環境の中、冷静で率直に記された
とても面白い私の愛読書ですが、その中にこんな記述があります。

少し長くなりますが、子供に関する所を引用します。
:***************************************************************************
子供たちが学校から帰って来ると、少しは賑やかになるが、彼らは遊んでいる時でも静かである。
夕暮れに大人たちが帰って来ると少し活気が出る。風呂に入って水の跳ねる音が響いてくる。
それが終わると、幼い子供たちを抱いたり、一緒に遊んだりする。
私はこれほど自分達の子供を可愛がる人達を見たことが無い。
抱いたり、背負ったり、歩く時には手を取り、子供の遊ぶのをじっと見ていたり、一緒に遊んだりする。
いつも新しい玩具を与え、遠足や祭りに連れて行き、子供がいないとつまらなそうである。
他人の子供にも、適度に愛情を持って世話をしている。
父も母も自分の子供に誇りを持っている・・・。
*******************************************************************************

粗末な住環境、半ば半裸で暮らす非衛生な暮らしに辟易としていたようですが、
それでも子供達に対する愛情の深さを こんな風に観察していたのですね。

細やかな願いのこもったつるし雛、大切に守られてきた段飾りや、もっと古い土雛、紙雛の数々。
健やかで幸せな成長を願う祈りのこもった雛飾りを見ながら、彼女の言葉を思いました。

開成の瀬戸屋敷から、もう一か所のひなの里に向かって無料のシャトルバスが出ています。
こっちの方が良かったのよという友の言葉通り、南足柄郷土資料館の「森のひなまつり」は、お雛様も
時代ごとに良く整理され、中身も充実し素晴らしい物でした。

山深く入って、バスを降り資料館に続く道には素朴な手作りの丸太雛がお出迎え、
杉林のカーブする坂道の両側には、ふっさりと満開のミモザや竹で作った繭玉の枝が飾ってあり
優しいウエルカムの気持ちが伝わって来ます。
ご案内も物静かで的確で、私もここがとても好きになりました。
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これは享保雛、高さが
50cm位の大型のお雛様、気品を感じます。

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こちらは弓野土雛  美しい!   

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こちらは伏見の土雛です。 なんとのどかで、典雅な雛様でしょう。

桜を愛で、お雛さまを堪能し、珍しいかんきつ類をいっぱいザックに詰め込んで、楽しい一日でした。
「去年行って、とても良かったからもう一度行きたいの」と、連れて行ってくれた友の言葉に頷けました。
私もここに(特に南足柄に)誰かを誘いたくなりましたから。




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春!

2015/02/27 23:37

雨と北風で冷え込んだ数日でしたが、今日はからりと晴れて真っ青な空に陽射しが煌めいて眩しいほど。
今日は早春ではなく、すっかり春!の陽気です。
家事を済ませて「近場の、まだ歩いた事のない所を歩いてみたい」とリクエスト。
お馴染みの住宅地を抜けて、小さな尾根筋を目指して歩いてみました。

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長い間、住んでいましたが、ここにこんな行き届いた設備と手入れのされた運動場があるなんて!
桜の大木に混ざって、見事な藪椿も大きく枝葉を広げて陽射しを跳ね返しています。
小高い丘に登ると、街並みの向こうに大山を主峰にした山並みが淡い霞に溶け込んで
今日は青く見えます。

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雑木林の中を気の向くままに歩き、ほかほか、ふかふかの畑を突っ切って
行き止まりに踏み込んで引き返したりしながら、とうとう隣の市まで行ってしまいました。

今日の散歩は18,875歩、春たけなわの陽気に軽く汗ばんで体が軽い!

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家に帰りついてポストを見たら、綺麗な封筒が・・・、甥からの結婚式の招待状でした。
式は来月半ば、嬉しい春だね、おめでとう! 

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裏庭のフキノトウが今日の陽気ですっかり開いてしまいました。
夕食は、フキノトウ、ブラックタイガーと、新玉ねぎの天麩羅。
緑、赤、白・・・、春の彩りの一皿が、かんぱ〜い!の良いお供になりました。

運動と春のお膳のお蔭で、体もポカポカ、空気もふわっとしているようです。






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森 麻季さん コンサート

2015/02/19 23:25
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まるで冬と春が押しくらまんじゅうをしているような、思わせぶりな日が続いています
ここ2〜3日の寒さと打って変わって、今日は陽射しの眩しい一日でした
雨戸を開けると、たっぷり降った雨のせいか、小さくのぞいたものの芽も青々とし、土も暖かくふっくらとしているように見えました 土からも立木からもホカホカと湯気が立って暖かそう!

それもそのはずですね、朝のTVで、今日は二十四節季の「雨水」だと知りました
少しずつ雪が解け始めたり、雪ではなく雨が降るようになると・・・、今日も昔の人の観察力にシャッポを脱いで
います

先日、目黒パーシモンホールでのソプラノ歌手、森 麻季さんのコンサートに行きました
バリトンの堀内 康雄さんとの共演でしたが、素晴らしいパートナーを得て それぞれの持ち味がますます
輝いていました(写真はプログラムから借用)

世界中のオペラ団からオファーが来るという彼女の歌声に酔い、コロラトゥーラ ソプラノのアリアも
たくさん聴けました

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水仙の写真は、あの夜の麻季さんの真っ白いドレスを思い出して載せました
コンサートの前日行った埼玉の幸手公園の花です

美しい余韻が残っているので、このところずっと森さんのCDを聴いています      

彼女の魅力をお伝えしたいと思い、この夜聴いた 好きなアリア探しましたが、見つかりませんので
代わりにカッチーニのアヴェマリアをご紹介します
コロラトゥーラではありませんが、よろしければ、彼女の美しい歌声をお聴きになって下さい
少しは春の優しい陽射しや風を感じていただけたら嬉しく思います

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Valentine's Dayの夜に

2015/02/15 22:47

昨日はバレンタインズ デイ
静かに暮らす我が家にも、孫や御嫁さん達から、チョコレートやカードが届き
主役のotto ばかりか、私にまで思いがけなく基礎化粧品のセットが添えてありました

おじいちゃん、だいすき と孫からのカードの文字も、 もうちゃんと読めます
ありがとう、ありがとう!の電話も弾んで
チョコを巡る賑わいが、私たちの静かな暮らしにも彩りを添えてくれた朝でした

夕食後、お嫁さんからの電話が鳴りました

「お母さん、今、本を読んでいたんですけれど、とってもいいんです
どうしても、お母さんに読んであげたくなって・・・」と、弾んだ声

「85歳のおばあちゃん作者が自分で描いた絵も付いているんですよ」と、言いながら
感動した気持ちを そっくり乗せて読み始めました

”もしも、生まれ変われるなら
   こんどはもっとたくさん失敗したい
余計な力をぬいて いつもリラックスして暮らす
   そして、おかしな事をたくさんして暮らす・・・”

やり直せるなら、いろいろな事に拘らないで もっと自由に、思うままに暮らそう
といった趣旨の言葉が続きます

お嫁さんの朗読は、ページごとの挿絵も解説付きです
ここはね、おばあさんがカーボーイハットをかぶって馬に乗って投げ縄をしているんですよ〜
とか、詳しく詳しくおしまいまで

長い、愉しい時間が過ぎました

几帳面で頑張り屋のお嫁さん、柔和な性格のどこにひそんでいるのかと驚く様なチャレンジ精神も旺盛で
いろいろな資格を次々に取りながら、世話役を引き受け、育児に家事に奮闘中です
人生を季節で言えば、初夏の頃でしょうか
眩しいくらい張り切っている彼女が、これを読んで勇気づけられ、ほっとしている気持ちが伝わって来ました

私の事も、お母さんは頑張り過ぎです、と言って、我が家に来ると私を働かせないようにしてしまう彼女
私自身は、とても自由に生きてきたと思いますし、充分すぎるほど手抜きもし、
体力相応に暮らしているのですが、窮屈そうに見えるのかな?

読んでもらった本の名前は「もしも人生をやり直せるなら」 Amazonで調べてみましたら
詩は可愛い動画にもなっていました (↑書名をクリックしますと音楽付きの詩の動画が見られます)

作者?と思われているのは、ディーン・ステアと言う女性で84歳の時に書かれた詩だそうですが
本当に彼女の創作かどうかは不明なのだそうです

今netで調べるだけでも、かなり好きなように書き加え、言い直された詩が沢山見られます 
それだけ親しまれている証拠でしょうか?

読み聞かせの若々しい声と、丁寧に絵の説明をしてくれる優しいイントネーションが
耳の中でリフレインして、幼い日に戻ったような ちょっとくすぐったい気持ち
私のためだけの朗読 何よりも贅沢なプレゼントに心が温まったヴァレンタインの夜でした

ありがとう♪







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映画 「パーソナル ソング」

2015/02/06 22:40
心地よい青空の立春でしたが、一夜明けると打って変って雪の予報
そして今日は早春らしく、陽は射すけれど風の冷たい一日でした
春の空も目まぐるしいですね

先日、気持ちのいいお日和でしたので、OTTOと映画「パーソナル ソング」を見てきました

今、世界に4,400万人いると言われる、いわゆる認知症の人々ですが
2050年には1億1,500万人に増加すると予測されているそうです
治療法もなく、一人一人のかけがえのない人生の記憶や喜びを失って生きている
こんなにもたくさんの人々
そんな人たちに、音楽の力を信じる一人のソーシャルワーカーが試みたのは・・・

奇跡としか言いようの無い効果に驚きました 
音楽の力はどんな投薬や介護よりも強く、一人一人を蘇らせる力があるのですね
音楽好きな私達には勇気の出た作品でした
この頃、物忘れが気がかりな二人、認知症と言う言葉を一番気にしている年代ですもの

誰も避ける事は出来ない老い、体も脳も感情も反応を失って・・・??
いいえ、決して失ってはいないのですね
昔、生き生きと生きていた頃聴いた音楽が、魔法のような力を発揮して深く埋もれてしまったもの
を蘇らせてくれるのですから

この映画の原題はAlive Inside(中は生きている)、外見は痴呆だけれど、中身は生きいきしている のです
そして、一番大切なキィワードが日本語による題名に現れています。
パーソナル、そう この療法は、は〜い、皆さ〜んって集団で音楽を聞かせる事ではなく
ほかの誰でもないあなた・・・一人のかけがえのないPersonに、
その人のかつて愛した音楽を届ける事で成り立つのです

集団に向かって音楽を聞かせるのは、ある程度の効果もあるし手間も省けるでしょう
でも、一人一人の過去を辿って、その人が愛した音楽を探し出すのは、たやすい事ではありません

この音楽療法が効果をもたらすのは、何よりもそこにこうした計り知れない作業と
対象者一人一人への愛と情熱があるからでしょう

副作用のある薬も特別の技能も必要としない治療法は、医療費の大幅な節約だけでなく
看護、介護を大きく助けます

衰えた機能も復活しますが、それよりも、胸を打つのは、楽しく幸せな表情が蘇り
リズムを刻みステップを踏み始めるばかりか、全てを忘れていた事など嘘のように
記憶を取り戻し、語り始めることです

本人ももちろんですが、この大きな変化は、まわりの人々にも幸せな喜びをもたらしてくれます
痴呆なんて冷たい言葉を無くすために、この療法が広まって欲しいと願います

帰り道、お互いに「好きな音楽をエンディング ノートに書いておこうね」と約束しました

将来、ぼんやりしてしまうかもしれない私を、目覚めさせてくれる音楽はなんでしょう?

「Taoに唄える」って名付けられた、幼い私の為に父が作詞作曲した小さな幾つかの歌かしら?
妹たちと飽きもせず歌っていた抒情歌? 世界の民謡?
初めて買ってもらったステレオで、夢中で聴いたホロヴィッツ演奏のソナタAppassionata?

i podを持っていない人たちには、歌を唄ってあげるのもいいのでしょうか? 
やさしくボディタッチをしながら・・・
ピアノやハーモニカなどの楽器も、何かを呼び覚ますことが出来るでしょうか?
私の、あなたの、目の前の人に

帰りに立ち寄ったショッピング街には、立春恒例?の太巻き寿司がいっぱい売っていました
数年前に初めて みんなの真似っこをしてかぶりついてみましたが、我が家には定着しなかったようです
海の色を残した(芥川龍之介が、さんまを詠んだ時の言葉です)目刺し、帆立のグラタン、頂きものの千枚漬け
などなどで立春の夕食としました

春は名のみの〜♪、毎年この頃になると歌う歌です
陽射しが少しづつ伸びてきているのを感じます
いつものように、書いたけれどそのままにしていましたが、矢張りこの映画をお勧めしたくて
公開ボタンを押します
川崎市のアートセンターをはじめ、まだどこかで上映中だと思います。






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真冬の庭

2015/01/29 17:33
厳しい冷え込みに、草花も小さな生き物たちも ひたすら耐えている気配を感じます
私も今、ひざ掛けを持ってきました。寒さにはめっぽう強いのに、珍しいことです

体の痛みや、不調、不安をを抱えていらっしゃる方々のことが、胸をよぎります
寒さは堪えますね
冬来たりなば春遠からじ、夜明け前が一番暗いと言います
もう一息、耐えて春を待ちましょう どうぞ無理をなさらないで・・・。

今日は、小さな真冬の庭を ご紹介します
暮れから咲き始め、今真っ盛りなのが、この冬咲きのクレマチス
寒さにも負けず、バラのアーチを一面に覆っています  
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画像には表せていませんが!(^^)! ふっくらしたビロードのような花弁の表面には
クリスタルな輝きがあり冬の陽に光っています 
派手さのない植物を目だたせる知恵なのかな? 
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 直径4cmくらいの花が一房に5〜6輪付いていて、数えきれないくらいアーチにからんで咲いています
花の名はアンスエンシス、中国原産の常緑種です

もう一つ咲き続けているのがスノードロップ 草丈は4〜5cm 小指の先ほどの小さな花です 
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  まっ白な3弁の花びらで、一株に一輪だけの花をつけますが
どんなに霜に当たっても、葉はいつも瑞々しい緑を保っていて感心します
毎晩、霜に打たれて地面にひれ伏していますが、朝が来るとこうして少しづつ首を持ち上げ
暖かくなると、まっすぐに立ちます 逞しいでしょう?

寒さが緩み始めると咲き出すカタクリ、イチゲ、ショウジョウバカマなどの
スプリング エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる早春の花がありますが、スノードロップは厳寒期の花 
真冬、ポッと咲いてくれた時の嬉しさはひとしおです 

棘が鋭いので、片隅の日当たりの悪い場所に移植されたにも拘わらず、この時期に存在感を示すのが
このヒイラギナンテンです  
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ピカピカ光る力強い葉っぱ、嫌みのないカナリア色の花房
棘さえなければ、もっといい場所に植えられますのに

沈丁花やシャクナゲの つぼみも嬉しいものです 
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それでも、冬枯れの庭は淋しいので、初夏に咲いたあじさいのドライになったのを
シャビーな鉄製のスティックにつけてアクセサリーにしています
「枯木も山の賑わい」ならぬ、「枯れ花も庭のにぎわい」のつもり・・・。 
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これは、ガーデンデザイナー吉谷桂子さんに習った楽しみ方です

ささやかな庭に野鳥が遊びに来てくれます
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このシロハラは、3羽くらい来るシロハラのうち、一番小さくて一番私を怖れない鳥です
手を伸ばすと触れられそうな所まで近寄って来ますが、それ以上は絶対に近づきません
塀の上から何か啄む物はないかと、真剣な顔で庭を見下ろしていますね  

真冬の地味庭の様子でした  
次は鳥たちを写してご紹介したいと思います ちゃんと撮れるといいのですが。
今夜から、広い範囲に雪が降るようです
温かくして休みましょう


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蝋梅

2015/01/10 22:42

花吹雪のような初雪が舞い、印象的な年の明けでしたね
お正月にかけて5日間を我が家で過ごしてくれた孫や息子達が帰った後、予定通りドッグに入り
全て良好と太鼓判を頂きました と言っても持病の心臓だけは症状はないものの服薬中ですが・・・

ほっとした今日は近くの忠生公園に蝋梅を見に行きました 
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冷たい大気の中、蝋細工のようにほわ〜っと透けながら咲いているこの花は、とても好き
香りも良く、ろうたけた感じも有りながら、無邪気な コロッとした蕾や花
花の盛りというのに、無防備に枯葉を付けたままって言うのも、大雑把な私に似ているようで微笑ましい

毎日、お日さまマークの輝く関東地方ならではの明るく強い陽射しに透ける花を見ていると
「光の春」という言葉を実感します
雪の脅威にさらされている地方の方々や、猛吹雪の中を運転して通勤する息子のことなども
思い出されて ため息が出てしまいますが 雪国には苦労もあるけれどそれなりの楽しさもあると思い直して・・。

家々の周りも小路も、まだ清々していて、あらたまる気持ちを感じながらの散歩はなかなかいいものです

気を引き締めてと言えれば良いのですが、これからもタイトル通りつれづれにしか綴れそうもありません 

飽きずにお訪ね下さる皆様、ごめんなさい そしてありがとう 

今年もどうぞよろしく


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シュネーバル(雪玉)

2014/12/21 21:55
今日も寒い一日でしたね。
洗濯指数90の予報に大喜びで大物を洗いましたのに、真っ黒な雲が垂れ込めて陽射しはほんの
いっときばかり、残念でした。

先日、OTTOのお誕生祝いに麻布十番のレストランに招待され、商店街を歩いていたら、懐かしいお菓子
シュネーバルを見つけました。  でこぼこしていますが、雪玉という意味。
ドイツの古都ローテンブルクのクリスマスの頃に売り出されるお菓子です。  
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小麦粉、卵、バターなどの生地を薄く延ばして2〜3cm巾の短冊状に切り、深いお玉のような器具に入れて
油で揚げ、粉砂糖(これが一番雪玉らしい)や、チョコレートや小さく切ったフルーツを掛けたものなどを振りかけた素朴な味わい。ちょっと固めで、良く噛まないと呑み込めない所が、ドイツらしく思います。
私達が訪れた時も店先に山のように積み上げられ、お菓子屋さんは大賑わいでした。

ここ二日間、私は山ウィドウ、雪山に出掛けたOTTOは留守(^_^)/
朝食はこのシュネーバルにプレーンなオムレツ、昨夜煮込んだ東坡肉(トンポーロウ)に生シイタケとピーマン
炒めを添えて、妹から送ってきた真っ赤な大根も生のままで。
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食べている途中で、かつて訪ねたドイツの古都を思い出し、ハイデルベルグの麦わら製のオーナメントや、
ニュルンベルグのグリューワインのカップなどなど、テーブルにあれこれ広げて遊んでしまいました。
一人っていいですね。冷めようと何しようと、気の向くまま!
本当はワインを開けるともっと楽しかったのでしょうが、下戸の私は思いつかず、とても残念・・・。

今日の山は雪模様の筈でしたが雲一つない快晴だったそうで、雪焼けしたOTTOが帰って来ました。
夜中に降った新雪が深くて、12本爪のアイゼンもピッケルも出番が無かった代わりに、和かん(じき)が
役に立ったそうです。
「暑くって汗をかいた」?!  東京の私はエアコンの部屋で過ごしていましたのに、あべこべです。





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冬薔薇

2014/12/17 22:28
12月16日から今日17日にかけて、東北、北海道地方は、あっという間に発達し急に気圧を下げた
低気圧の猛烈な被害に襲われています
「爆弾低気圧」ただならぬ名前に冬の災難の怖さが伝わって来ますね
ニュースの映像を見るだけでも恐怖を感じるのに、そこで暮らす人々の不安や難儀はどんなに大きいことか
明日、18日もまだ収まりそうもない予報に、厳しい時をどうぞ無事に過ごして!と、祈るばかりです

凍てし地に 祈り捧げむ 冬そうび   Tao 
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庭に咲き残っている冬のバラも、この寒さに耐えています
夜来の冷たい雨に打たれた、我が家の今朝のバラです
葉っぱも花弁も傷んでいるけれど、それでもバラらしさを失わず細い枝先で揺れています

昨日の朝は、こんなバラも冬の陽射しを浴びていましたが、氷雨に打たれて今朝はすっかり萎れていました
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 Rosendorf Sparrieshoop

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あちこちにスノードロップも咲いています 何年もかけて増やしたので、今年はたくさん咲くでしょう

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寄せ植えに使ったエリカ

春を待つ長い冬、北の地に思いを馳せる日々が続きそうです










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この頃

2014/11/30 22:39
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先日、近くの薬師池公園で会ったカワセミです。
燃えたつ紅葉の枝に止まったヒスイ色のカワセミは、まるで見せ場を心得ているスターのようでした。
コンパクトカメラで、大きなレンズに押しまくられながら、やっと撮りましたが、どこがヒスイ色なのか?
判りませんね(苦笑)
後になって判ったのですが、偶然 この時この場に友達のJUNさんもいらしてこの鳥を撮っていらしたのです。
私、紅葉とカワセミよりも彼女に会いたかったのに!!
すっかり落ち込みましたが、こうしてお元気に鳥を撮りに来ていらしたことを何よりと思い直しました。
今度から、カワセミよりもJUNさんを探しますね(*^_^*)
それにしても!なるほど絵になるなあと感心しながら、どうにか大きなカメラの隙間から数枚写して、さっと
終わった私。 JUNさんの根気に、大いに教えられました。
さすが!のカメラ名人の写真は、どうぞこちらからご覧ください。

今日は誘われて、手作りマルシェに行ってみました。
手芸やクラフト、パンやグリーン、出品者は圧倒的に若い方が多くて、売り手と買い手の両方ともが楽しそう!
とにかく断捨離に励む私達は素敵な小物に目を奪われるものの、一向に手が出ず・・・。

私は庭用にアイアンの80cm位のピック3本と、野菜のジャム屋さんで人参と牛蒡のジャム(これは素晴らしく美味しかったのでnetで買い足すつもり)と、おやつと朝食用のパンを買って満足。  
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青空の下、軽いジャケットで出掛けましたが午後からは、急に陽が曇り、冷たく暗い空模様になりました。
「明日から師走」だと思い知らされたようで、ちょっと気が引き締まったかな??

この頃、パソコンを開く時間を少なくしたせいか、ブログが滞りがちになってしまいました。
そう言いながら、皆さまの所に伺うのは欠かせません。
何よりも楽しませて頂いているのですから、もう少し見習わないといけませんね。
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無理やり?!自販機

2014/10/31 22:58
先日、こんな物を見つけました
ゆるやかな坂道の途中、白い塀壁に嵌め込まれた自動販売機です
 
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普通なら地面に固定してある販売機ですが、これは道路から50センチほど高く設置してあり
見慣れた物よりもずっと違和感を感じます

「上の方にある飲み物には、手が届かないわね〜」
友も私も落ち着かない気分で見上げました
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でも、大丈夫でした  自販機に小さなフックを取り付けて、”これで押してね” と書いた”孫の手”が
掛かっています  売れなければ困りますから、奥の手ならぬ猫の手、おっと孫の手ですね 

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 友がボタンを押すポーズをとっています
外歩きには、ちょうどいい季節です。ちょこっと楽しい物を見つけながらの散歩もいいですね

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朗読の力

2014/10/23 20:36
誘われて朗読を聴いて来ました
近くのコミュニティホールのシンプルな一室
急ごしらえの小さなステージ
大きな甕にたっぷり活けられたススキが照明に映えていい感じです

第一部は4人のメンバーそれぞれに好きな作品を披露
第二部は浅田次郎の「雛の花」を全員で交互に読みました

豊かな束髪に黒いお召が似合う人
やんちゃな少年のような人
シャンソンでも歌うかと思わせるシンプルなドレスの人など
それぞれの作品に合わせた装いもいろいろで、楽しく拝見しました

どなたも朗読の名手でした
生き生きとしていて それぞれの作品の時代、場所に生きているような気持ちになりました

朗読は、作品を深く読み抜いて、言葉や間合い、リズムや作者の思いを読み取るという受け身の作業と、
その全てを自分の声で伝えるという主体的で とてもアクテイブな行為の二つがあって出来るものです

二つの作業を、その瞬間その場で、自分の発する声によって聴き手に伝えようと緊張しながらの作業です

声に宿る不思議なエネルギー、魅力
聴き手を惹きつけているのは、作品と共に、目の前に佇んでいる人の息遣い発声です

私も長い間、朗読をして来ました
幼稚園に入った子供たちが遅めの結婚をしてもなお・・・

プロではない皆さんに、こんなに素敵な朗読を聴かせて頂いて、眠っていた何かがパッと反応しています

素敵な朗読、いい本だったなあ!私も読んでみたいなあ
図書館で、今読まれた浅田作品が無いかと探しました
未だ読んだことのない浅田次郎の棚に、これだ!とひらめくものがあって開いてみました
講談社から出た浅田次郎著「霞町物語に、聴いたばかりの「雛の花」が入っていました
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これは高度成長期 東京の麻布、青山、六本木に挟まれた霞町を舞台にした、著者の自伝的な短編集です

生き生きとした朗読に何かをかき立てられて、家に帰りソファーに掛けるなり、私は勢いよく朗読し始めました

開発される前の六本木界隈を思い出しながら、登場人物になり切って辺りが暮れなずむまで  
こんな読みを続けてみたいな

明日は歌の会で、同じホールに行きます
図書館のフロアで、声に出して読みたくなる作品を探してみるつもりです



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秋風

2014/10/12 23:35
大型の台風19号が近づいています
今、庭では四季咲きのバラが、秋独特の小振りな花をたくさん咲かせていますのに心配です

暑さに負け、心臓までおかしくなった夏
残暑にあえいでいる暇もなく始まった我が家の大がかりな外構工事が、長雨のせいで半月も延びて
足場を組まれ、すっぽりと覆いに囲われた家の中で、繭に包まれたカイコの様に過ごしておりました
本を読んだり のんびり小さな手仕事をする ゆるやかさを楽しみながら

でも、たった一つの大きな大きな気がかり・・・ブログ
さよならをするつもりで、ご挨拶のことばかり考えていましたのに、19号の気圧の悪戯でしょうか?
今夜は、なぜか屈託なくさらっとブログを開きました そして「新規作成」をポチ!
画像の準備もありませんのにね
久し振りに、こうして記事を書きながら、ホッとしている私が居ます

気まぐれな秋風を受け、つれづれは netの空に戻ります
時ど〜き覗いて頂けましたら、嬉しく思います

バラは「アンネ フランクの思い出」
儚げな微妙な色合いに、台風前夜の秋を感じて選びました
最少の被害で、足早に海に抜けてくれるといいですね
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三時草

2014/09/07 22:41

午後三時ごろにやっと花を咲かせるから三時草とも呼ばれ、咲いてから2〜3時間もすると
しっかりと閉じてしまう花
春先から晩秋にかけて、ちょっとした草むらやアスファルトの裂け目に、こんな花を見掛けませんか?
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では、こちらは?
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これは、ハゼランと言う名の帰化植物
一日の殆どは固くしまった蕾なので、2枚目の写真の方がお馴染みでしょうか?

ランと名づいていますが、ラン科ではなくスベリヒユの仲間  
別名はハナビグサ、コーラルフラワーなど

朝顔のように早起きの花、のんびりと午後遅く開く花、いろいろありますね








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映画「世界の果ての通学路」

2014/09/01 22:25
不順な天候に悩まされた8月も終わり、9月も降りやまぬ雨のスタートとなりました
今年も暑さ凌ぎを兼ねて良く映画を見ました 幾つか見た中で一番 心に残ったのは、ドキュメント
「世界の果ての通学路」 パスカル・プリッソン監督  2012年 /仏 でした

登場する子供たちは4組
4大陸に住む それぞれ違った環境に暮らす子供達が、長く危険な道をものともせず 
ひたすら通学する姿を丹念に追ったドキュメントです
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登場するのは、まるで狩をしているかのようなスピードで広大なサバンナを駆けて登校する兄妹や
3000m級の山々が連なるアトラス山脈の辺境の村から
急で荒れた山道を4時間もかけて通う足の不自由な少女

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そして、弟二人の手作りのおんぼろ車椅子に乗り、前後を弟達が引っ張り後押し
悪戦苦闘しながら学校にたどり着く3人兄弟の姿や、果てしなく広がるパタゴニアの平原を
小さな妹を乗せ愛馬で通学する、あどけなさの残る少年・・・達の登校の様子を淡々と描いた作品です

こうした通学路の殆どは、人っ子ひとりいない広大な自然の中で頼れるものは何もない
とても過酷なトレイルです
命を懸けて油断することなく一心に歩き続ける子供たちですが、ところどころに優しい兄弟愛や
息抜きの様子が見えて、心が和みます

だんだん惹きつけられて行くのは、パイロット、医師など
”未来の夢を叶えるために学校に行く”と言い切る輝いた瞳
毎朝、無事に着けるようにと祈って送り出す家族、希望を兄に託し協力することを喜ぶ兄弟、
悪路を乗り越えてきた子供達に駆け寄って、はしゃいで喜ぶ友達の姿です

通学する難路を描きながらも、夢を叶えるために学校へとひたすら歩く強い意思と
追い求める夢の強さに、確かな未来を見出した気持ちのいい作品でした
(写真はパンフレットから頂きました)




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ほっこりと

2014/08/27 10:40
今年も、あっという間に涼しくなりました
35℃を越す猛暑日が続いて我慢もとうに限界を超えた頃、ふとしたきっかけで あっけなく気温が下がって
涼しさよりも肌寒さに慌ててしまう事が、この頃の秋の訪れ方の習いになっているような気がします
今日も、ひやりとした雨もよいの一日になりそうです
急激な気温の変化、油断しないで乗り越えましょうね

久し振りにカボチャを煮ました
ほかほかと暖かい煮物にほっとしました  
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「突撃!お宅の晩ごはん」のヨネスケさんによると、一番多く登場するお惣菜は”カボチャの煮物”だそうです
妙に納得! しますね



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夏こそ甘酒

2014/08/17 23:56
暑い日が続きましたね
ギラギラした太陽に、光の目つぶしを これでもか!とばかりに降り撒かれ
溶鉱炉のような熱波を 容赦なく吹き付けられて、青息吐息の虫の息

そんな毎日の愉しみは”あ・ま・ざ・け”です

冬の間は麹とお米で手作りしますが、暑さでバテテいる今、”飲む点滴”を自分で作る元気はゼロ!
お手軽に買って来ます

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 こんな風に冷たくしても

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 温かくしても、どっちも大好き

自然の甘味、柔らかく発酵したお米は力の素、「甘露だなあ!」と美味しさを味わっていると
疲れが飛んで行くようです

まだまだ残暑が続きます

飲む点滴で、もうひと頑張りしましょう!  ファイト!!! 

******************************************************************************::

以下は、甘酒についての解説です 
読むほどに、へえ〜!が重なりました

甘酒には20%以上のブドウ糖、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸などの・・・・・ビタミン類、
アミノ酸、オリゴ糖などが豊富に含まれています。
甘酒に含まれる 天然型ビタミンは吸収率90%以上の優れものです

病院で使われる点滴の成分はブドウ糖、ビタミン、アミノ酸溶液などです。
こうした点滴による栄養補給に匹敵するため、甘酒は飲む点滴と呼ばれています。









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猛暑に負けず

2014/08/03 23:14

小さな草むらに蝉の抜け殻が・・・
咲き始めた萩の小枝にも、逞しいカンナの広い葉っぱにも
命の誕生の証しが午後の灼熱の陽を浴びて光っている  
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汗をかけない体質なので、体中が ふかしたての蒸しまんじゅうのように熱い
針を立てたら熱い蒸気が噴き出すだろう 
体が悲鳴を上げ、意気消沈していたけれど、くるんとした命の抜け殻に喝を入れられた

汗が出ない事なんて、7年も土に潜って地上に出るまでじっと耐えることを考えたら何という事も無い
アイスノンを巻きつけてがんばろう!

ミ〜ン、ミ〜ン、ミ〜ン♪
はいはい、私も負けずに夏を乗り切るよ!  








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デユフィー展と理想の人

2014/07/28 23:53

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先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていたラウル・デュフィの回顧展に
行ってきました (回顧展は昨日終了しました)

鮮やかな色彩と軽快な筆さばきで描かれる開放的で洗練された明るい画風と題材が有名ですが、
今回の作品展は”回顧展”の名にふさわしく、私たちの知らない知られていないデュフィの様々な創作活動を
網羅していて、木彫画からインテリアやテキスタイル、陶器、家具にまで及ぶ彼の尽きない意欲と試み、
芸術家としての本質に触れた思いがしました

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デュフィを初めて知ったのは、高校生になったばかりの頃だったと思います
透明感あふれる代表作品の中に一枚の人物像がありました
「デュフィ夫人像」 見た瞬間、この女性に魅せられました
大きく開かれた瞳、まっすぐな視線の強さと明るさ、太い腕、そして
何よりも聡明さと機知に富んだ瞳に込められた強い意思

将来、私もこんな女性になりたい!と、絵葉書を買いました
ハイティーンの私が一目で虜になった女性像は小さな額に入れて飾られ、
憧れを育んでくれました

今回、作品展に行こうと思い、久しぶりに夫人像の額を出しました
ずっと親しんできた 私よりもはるかに年配で、遠い将来の私の理想像だった彼女は、
白髪となった今の私には、眩しいほどの若さを発散させた女性に見えます

この作品は、今回の回顧展には出品されていませんが、これだけの芸術家の傍らに在った人として
私の大切な夫人像は、ますます輝きを強めました

60年近く憧れをリードしてくれた夫人、そして今は、娘のように懐かしくいとおしく見える夫人
半世紀を超える長い月日を経て生まれてくる感慨と変化です

元気で夏が大好きだった私ですが、この猛暑には(寄る年波には?)勝てず、あえいでいました
でも、出掛けて行って本当に満足しています

デュフィの創作活動の豊かさを知る新たな作品群に触れる事が出来ましたし、
その芸術家の生涯を支えた夫人に敬意を感じ、改めて心からの感謝と、不思議な友情を感じましたから・・・・

最後に、パンフレットからのコピーを一枚 お届けします
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  「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」 1952 油彩 







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名残のあじさいと甘茶

2014/07/07 23:36
花菖蒲でにぎわい、紫陽花で華やかさの中にもしっとりとした風情を見せてくれていた公園ですが、
そろそろ大賀蓮にバトンを繋げるようです。

終わりを告げるアジサイ園に、こんな真紅の山あじさいを見つけました。  
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名前は「乙姫」、クレナイヤマアジサイと区別が難しいと表示板に書いてありましたから、こんな鮮やかな色の
品種がもう一つあるのですね。

その隣には、見慣れない花が生垣のように続いていました。
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名前は「梅花甘茶」 こちらもアジサイと同じユキノシタ科アジサイ属ですが、甘茶系に属し、葉に甘味があると
表示されています。

Wikipedeaによると甘茶とは「この若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもの。およびそれを煎じて作った飲料。ウリ科のつる性多年草であるアマチャヅルの葉または全草を使った茶も甘茶ということもあるが、前者の「アマチャ」を使った甘茶が本来の甘茶である」と記されています。

4月8日のお釈迦様の生誕祝いに頂くほの甘いお茶は、この紫陽花の変種、アマチャから出来ていたのですね。
お茶でもない植物から、あんな優しい飲み物を見出す知恵に感心します。

今、日本列島に大きな台風8号が接近中です。
警報の基準をはるかに超える大規模災害に対して出される”特別警報”も予測されています。
被害が最小限にとどまり、一日も早く台風の勢力が衰えますように。


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JA大好き

2014/07/03 23:45
梅雨空ながら、昨日は曇り空、今朝も時々晴れ間がみえています。
雨の後や雨の日の野菜は水気を含み過ぎていますが、今日なら大丈夫。
朝の開店時を目指してJAに出掛けました。

隣の川崎市にあるJAセレサモスまで、曲がりくねった道を走ります。
安くて新鮮、しかも意欲的な農家さんが多いのか、珍しい野菜も沢山あるこの直売所は大人気。

今日の買い物の一部です。
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まずは、ゴッホの絵のような大きなひまわり3本一束230円・・・、
今改めてレシートを見て安い!とニッコリ。

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左側の白いのと黄色いのはUFO型のズッキーニ バティバンです。 手前の縞模様のもズッキーニで品種名はステラ(星)・・・切り口が星形で、生で食べるのが一番おいしいズッキーニです。それぞれ1個130円。
紫たまねぎの湘南レッドは2個で120円、オクラ 100円。

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  黄色いズッキーニの顔?は、こんな風にパッチリと濃緑に縁どられた目?がついています。

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こちらは青菜、他です。
この季節、初めて食べて大好きになったつるむらさき、2袋で240円、野ブキ2把260円、若い大根葉80円。
写っていないもの枝豆大束、ナス、キュウリ、トマト、いんげんなど、みんなお百姓さんが今朝 畑から採って
来て運び込んだものばかり、どの野菜も瑞々しく切り口も乾いてなどいません。

帰宅後、大急ぎで野菜の下ごしらえを済ませ、午後は立川IKEAに出掛けました。

ソファーカバーなど、必要な物だけを買って、ゆっくりと、軽食とソフトクリームで一休み。
ペンネ400円?に美味しいソフトクリーム50円。 こちらも安いですね(*^_^*)  

ちょっと慌ただしかったけれど、納得の買い物デーでした。
良心的なお店は、家計だけでなく精神的にも充たされて大助かりですね。 



 







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こんぺいとうが開きました

2014/06/26 22:24

きっと開いている筈と、昨日の紫陽花寺を訪ねました
「こんぺいとう」は、糸のような繊細な蕊を光らせて開いていました
紫陽花の花弁に見えるところは萼で、本当の花はこの こんぺいとうの一粒、一粒

咲いているでしょう? ほら!
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境内の たくさんの羅漢像に混じって、こんな愛らしい像もありました
あじさい姫と、たけのこ童かな?
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良くみれば、こんな夏の花、秋の花も咲いていました
季節は移ろっているのですね
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こんぺいとう

2014/06/24 23:54
可愛い花芯、珍しいな! 夢中になってシャッターを切っていると、真横に誰かの気配を感じました。
ほっそりとした女の人が、私が写している所を一心に覗きこんでいます。
何を写しているの? そんなお顔に見えたのは気のせいだったかもしれませんが「ここ金平糖みたいでしょう?とっても可愛いなあって思って」と微笑みながら私は言いました。
 
遠い目をしてぼんやりと私を見た彼女に、す〜っと穏やかな微笑みが浮かんだのを感じながら、私はまた
紫陽花にカメラを向けました。

「こんぺいとう」「こんぺいとう」控えめだけど しっかり歌うような声につられて、真横の女の人を見ました。
小さな白い紙コップで「こんぺいとう」と発しながら紫陽花を叩いています。
御主人らしい男性に付き添われて、彼女は車椅子に乗っていました。
握りしめた紙コップに、近くの大きな病院の名前が見えます。

「初めて家内が笑いました。すぐに先生に話します」 
軽く頭を下げた姿勢で男性がおっしゃって車椅子を押して背を向けました。
それならば嬉しいだろうとは後で思ったことでしたが、その時の男性は何かを押し殺すような思いつめた
表情だったことも忘れられません。

ほんとうに束の間のふれあいでしたが、「初めて笑いました」と言われた、その声、響きが私の胸を満たして
います。 す〜っと湧いたほのかな微笑みも。
柔らかな、ゆったりとした白い装いと、握りしめられてつぶれた白い紙コップの質感も、なぜか蘇って来ます。

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あの時、写していた紫陽花です。

本物の色合いは真中の金平糖のような粒々がもっと鮮やかでカラフルでポップな感じ、 明らかに力不足を感じてしまう写真で残念ですが、誰かの心に触れ、ふっと微笑みを生んだ紫陽花。  
忘れられない一輪です。

帰宅して間もなく激しい雷雨になりました。
その荒れた気象は、都下の武蔵野や三鷹に凄まじい雹をもたらし、乗用車を閉じ込め道路を不通に するほど
だと知りました。

まっ白な装いのあの方は、濡れずに病院に帰られたでしょうか?


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わずかな晴れ間もあった今日、川崎市の浄慶寺で撮った紫陽花です。



                                                                                         

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お茶の間で演奏会を・・・

2014/06/23 08:52
梅雨とはいえ、毎日 スコールのような雨や厳しい陽射しに照りつけられて すっかり消耗していましたのに、
昨日の朝は しっとりとした雨の気配に目覚めました
障子をあけると久し振りに煙るような雨  懐かしい本来の梅雨空に大気が潤っていてホッと和みます 

今日ばかりは家に籠って家事にいそしもうと決め、あちこちを片付け、掃除し、磨いて、捨てて、大奮闘

午後は、色づいた南高梅を3種類の仕方で漬けて、夜は写真の整理をしていましたが、ピタっと手が止まって
しまいました

TVから素晴らしいシンフォニーが聞こえてきたからです
チャンネルを合わせておいた番組、PM9:00からのEテレ「クラシック音楽館」の音色に引き込まれました
作夜は、ヤニック ネゼ セガン指揮のフィラデルフィア交響管弦楽団の演奏会でした

この楽団は生き生きと流麗な音を奏でるシンフォニーとして、世界中に知られていますが、昨夜の演奏は
特にそれが際立っていました
評判は知っていましたが、カナダ系フランス人の指揮者 ネゼ セガンは素晴らしい指揮者でした 
ステージ上の演奏家の心をとらえ、この瞬間の最高の演奏を引出し、作品への深い敬意をぐいぐいと高め豊かなものに導いてゆく そんな印象を受けました

モーツァルトの「ジュピター」、マーラーの「巨人」に続き、鳴りやまない拍手に応えて、アンコール曲はバッハの「フーガ ト短調」

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早速 コンサート情報をチェックしましたが、来日公演は終わってしまったようです

でも、改めて思います チケット高すぎますね  S席 30,000円、プラチナ席?もっと! 
生で聴くのは諦めて、これからAMAZONでDVDを探しましょう(T_T);

この演奏会は6月3日、赤坂のサントリーホールでありました
間をおかず、こうして茶の間のTVで見られるのは、とてもありがたい事ですね


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バラ、花ショウブ、あじさい・・・花にも追いかけられる6月は私の誕生月 
そして「虫歯予防デー」がお誕生日です

昔はロマンのかけらもない こんな日がお誕生日だなんて!とか、じめじめした季節だわって
とても嫌でしたが、この頃は6月もいいなあと満足しています

それに、お誕生日のお蔭か 私 虫歯が一本もないのです 歯の悩みには、とんと無縁です
今はロマンよりも歯が大事、歯痛を知らないことをありがたく思う歳になりました

現実的なお誕生日に感謝しながら、あと1週間のお誕生月を楽しみます












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はさみの音

2014/06/14 16:20

朝から植木屋さんのリズミカルな はさみの音が響いている
鬱陶しく茂った山桃の木に登っていて姿は見えないけれど、思い切りよく茂った枝が
小気味よくバサバサと落ちてきます
今日は外出の予定なし

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そろそろかな?と気になっていた2月に仕込んだ味噌を開けてみた
いい香り、山吹色もしっとりと うまく熟成したようです
ばんざ〜い!


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イングリッシュローズのスカボロフェアが窓辺から覗き込んでいます
サイモンとガーファンクルでお馴染みのスカボロフェアの歌詞はとても難解なのに
同じ名前の この花はいつ見ても初々しくて優しい 

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二日酔いのようなおぼつかない様子で、ふらふらと飛んできたお歯黒トンボ

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フェイジョアが今年初めて花を咲かせました

陽射しは激しく眩しいのに、突然 大粒の雨が降ってきた

はさみの音は止まらない

神経を研ぎ澄ませ気持ちの良いリズムを刻む はさみ遣いの音は、いつもながらのすっきりした仕上がりを
保障している
今日は私も この集中した音に合わせて わき見しないで働こっ!と思ったのですが、
なかなか難しいのですね〜、これが。 あっちこっち手を出しては散漫なこと

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  緑のマントを被ったような山桃の木は見事に剪定されてスッキリしました
職人、と呼ばれる人の仕事を見るのが大好きな私

帰られてから、すっかり明るくなった木の下に佇みました
太い枝から一本の細い枝を選び、均等に枝先に葉を残し、再び茂った時に綺麗な形になるように仕上げていて
バラの剪定の時のお手本になりそう 
木を透かして青空を見上げると、枝のリズミカルな形がとても気持ちがいい

怠け者の私もちょっとばかりピリッとしたかな?













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決まらない

2014/06/10 23:51

どうしようかな〜

たいせつにとっておいた懐かしい品々のこれからを

なかなか決められない

写真に撮ってからなら処分できるかな?

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壁に掛けて眺めていたら、この帽子をかぶっていた頃の

私の姿や家族との時間などが蘇ってきた

窓からの風が懐かしい帽子を揺らす

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夏のぼうしのリボンに、クルクルとオーガンジーを丸めた花を作って付けくわえたな

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虫食い一つないフェルトの帽子にはWHITELEY made in Englandの印が付いている

少しも傷んでいないけれど、長い時を経て大きなつばの繊細なカーブは消えてしまっている

私の顔や頭にあんなに絶妙に添って包んでくれていたのに

今は平板で借り物みたい

ちょっと斜めにかぶってみたり水平にかぶったり

鏡を覗くと はにかんだ70代の私がいる

歳をとるのもいいな〜

思い出がよみがえってきて忘れがたいバッグも

おなじように壁に掛けて写真を撮る

これは息子の中学校入学式に買ったな

ってことは、35年前!?

今 買ってきたように傷一つなくピカピカ

意外にきちんとしてるんだな ワタシ・・・

貴重な梅雨の晴れ間だったのに

うだうだと時の砂が流れ落ちるばかり

なにも決まらない、決められない午後でした

















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芳しい樹

2014/05/28 00:00
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     今年も、いつもの散歩道に大きな栴檀(センダン)が豊かな花を咲かせました


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 伸びやかな樹形、さやさやとそよぐ柔らかな大きな葉
ゆったりとした佇まいの樹にふわりと掛かるのは優しい薄紫の花
星のような5弁の小花が房のように集まって佳い香りを放っています
この香り、まるで樹全体から香ってくるようです


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     この大きな栴檀と隣り合った家の裏山にも2本のセンダンが花時を迎え
左右から小さな古い家を見守っているように咲いています
いつも良く手入れされ、清々しく保たれた家
双葉より芳し・・・と言われる3本の木と
それを守り、それに守られているような家

ここを通るたびに、いいなと思います

木の すぐ横はひんぱんな交通量の幹線道路
家も木も いつまでも、このままで・・・



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街路樹 

2014/05/21 23:09

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今年もベニバナトチノキが咲き始めました
緑濃い樹に くっきりと目立つ大きな葉、燭台のような花房がたくさん付いて、道の両側を彩ると
通りが一度に華やぎます

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この道が出来、樹が植えられてから10年そこそこなのに、毎年たくさんの花を咲かせてくれます

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外壁の色を まるで紅花トチノキに合わせたような家

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優しく力強い樹は、ペットショップにも良く似合う

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この道で何より楽しいのは、ここの植栽の色合わせです
まだ、育ちきっていませんが、花と同色のハニーサックル、別名スイカズラ、つきぬきにんどうを
低いフェンス沿いに植えています
クッキリと際立つ緑と豪勢な花をつけるトチノキの緊張をふっと抜くように
足許に動きのある柔らかな同系色の植物を取り合わせて・・・

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ある場所では、こんなふうにピンクの花カタバミも植えられて・・・
いいセンスだなあと 足取りも軽くなります♪

暫くの間、日課のウォーキングはこの街路樹の道に決まり!です





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約束 Fritillaria

2014/05/09 23:35
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ゆびきり げんまん!  また 来年も芽をだして綺麗に咲こうね

葉先を伸ばして 絡めあい約束しています

大好きなこの花も、もうすぐおしまい 
気温が上がると、まるで氷が溶けるように 
あっという間に枯れて地上から消えてしまいます

夏も秋も 冬の間も、地面の下で春を待って・・・、水仙の花が終わるころそっと顔を出すやわらかな芽

何もない地面から 小さな芽が出てくると 今年も会えたと嬉しくなります

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これは、バイモユリ 

貝がらを合わせたようなお母さん球根から生まれるから貝母(バイモ)
すっと伸びた姿も 薄みどりのシックな花も独特の雰囲気
華やかではないのに 目立ちます

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覗きこむと花びらの内側には精緻な網模様
だから、あみがさゆり とも・・・呼ばれます

一輪挿せば茶花にも、静かな夜のテーブルにもぴったり
ブーケに加えれば、たちまち爽やかなメロディと動きが生まれます

春の嵐にも すっとした立ち姿を お互いに指先をしっかり絡めながら耐えて

また、来年もと 誓い合い

私の小さな庭は移ろってゆきます



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岡田美術館

2014/05/04 23:18
先日「深川の雪」(展示は4/4〜6/30まで。展示中の休館日は無し)を見に行った岡田美術館をご紹介します。
詳しいことは、↑のHPを見て頂くことにして、印象に残ったことを記してみます。

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ここは2013年秋にオープンして、まだ半年の新しい美術館です。
♪箱根の山は天下の嶮(けん)♪とうたわれたカーブの続く急坂の中ほど、大きな温泉パーク ユネッサン(小涌園)に隣接し、箱根の山に溶け込むように建っています。

入場料2,800円とは高い!が第一印象。 特別展だからかな?と思いましたが、これが通常料金だそうです。

物々しいセキュリティにも驚きました。
玄関を入ると、カメラ、携帯電話、スマホなどは持ち込み禁止で、ずらりと並んだロッカーに入れるようにと指示
されます。場内撮影禁止は驚きませんが、スマホや携帯も持ち込み禁止とは徹底しています。

身軽になって、チケット売り場の横の入場口に行くと、空港と同じセキュリティシステムを通過する仕組みに
なっています。

気持ちは美の世界に向かっているのに、持ち物全てをローラーに乗せ透視装置をくぐらせる物々しいシステムにちょっと違和感を覚えます。
警備会社の制服・制帽姿の男性が待ち受けるゲートをくぐり、お姉さんのボディチェックを受けます。

何から何まで羽田空港と全く同じで、美術品を鑑賞しに来たいうよりも、国内のどこかにフライトする気分。
この仕組み、もっと工夫の余地がありそうだと思いました。

気を取り直して、無事に展示室に。

広大な展示室は5階に分かれていてエスカレーターでつながっています。
お目当ての深川の雪は2F。
床、壁面、天井・・・黒ずくめの内装に抑えた照明が とても作品を引き立てています。

室内には、椅子もたっぷり配置され存分に作品を鑑賞できますし物音の立たない場内は心から寛げ快適です。
圧巻は、ここに収納され披露されている作品の数々の質の高さです。

3Fの狩野派、長谷川派、琳派などの壮大な屏風。
4Fの若冲の軸物、横山大観、上村松園などの目くるめく近代日本画。
5Fは陶磁器だったかな?

お金に任せて買い集めたという ばらつきは少しも感じられず、的を絞り込んだコレクションの選択眼の確かさを
感じます。実質的な選択をされた方を知りたいとすら思いました。

下の階からゆっくりと見終えて、5Fの出口から誘われるようにデッキに出ると、まだ若木だけれど広い庭に
植えられた木々が 箱根の山と調和し、いい雰囲気です。
細い渓流が庭園の奥行の深さを忍ばせ、池の端には床しくお休み処も見えています。

15,000u? 歩いてみましょう、そして甘味でも頂きましょうか?と階段を降りようとしたら、柵があって
通せんぼ。 庭に出るにはいったん退場してからどうぞ。別途300円、再入場は出来ませんと。

入場料は決して高くはなかったと,豊かな気持ちになっていたのに、少しがっかり。

ここを建てたのは岡田和生というパチンコや、パチスロの機械を作る会社の社長さんだそうです。
こんなに壮大な美術館を創ったのですから、お庭散歩の代金は入場料に含めて、作品に酔った方々の余韻を
楽しむようにして下さったら、本当のお金持ちらしいのに。
私ならそうするわと、思いましたが、ケチンボはむしろ 大満足しているのに庭に出る三つのコインを惜しんだ
私のなのでしょうか???

ちっぽけな感想は別にして、岡田美術館 おすすめします。

(湯本の観光案内所にもNet上にも見つからなかった割引券は、箱根登山鉄道の小涌谷駅に置いてあるそうです。割引は200円です)


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歌麿「深川の雪」 

2014/05/01 23:16
相棒は4時起きして山に出掛けた。
緑が深まり風が弾み、光も心地よい。 そうだ、箱根に歌麿を見に行こう!

ロマンスカーに乗って箱根小涌園前にある岡田美術館で展示中の喜多川歌麿の浮世絵「深川の雪」
を見に行った。

先日のNHK日曜美術館で、長い間 たった一枚の白黒写真だけを残して行方不明だったこの作品が66年振り
に国内で発見され、幻の名画66年ぶりにお目見え!・・と紹介されるのを見ているうちに、浮世絵には格別の
興味があったわけではないけれど、何だか江戸時代の色彩をこの目で見たくなった。
上唇を紅に下唇を鮮やかな緑に塗り分けた不思議な「笹紅」という唇の化粧も見たい。

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そんなことを思いながら行ったものの、実際に大きな作品(ヨコ3,5m タテ2m)の前に立ったら、色が見たいとか
唇をなどという、門外漢のちっぽけな興味など吹き飛んでしまった。

始めて向き合う浮世絵という不思議な世界が とても新鮮。

絵の構図が何ともうまい。ゆったりとしたリズミカルな心地よいうねりに乗せられて、知らず知らず廊下にそって興味が誘導されて行く。 奥行、広がりともドラマチックで好奇心を煽られる。

おしゃべりの様子、様々なしぐさ、誰もが生き生きとこの時を愉しみ、魅力にあふれている。
まるである一瞬を切り取ったかのような生き生きとしたポーズや動き、ドジョウのような まあるい柳腰、
ろくろっ首のような妖艶な?うなじになぜか目が離れない。
見たかった笹紅は、意外にも子供以外の女たち全員の唇がそうだった。あの頃の はやりだったらしい。

シャカシャカと速足で歩き、おしゃれではなく、土仕事が大好き・・・、つまり女っぽさとは無縁な私は
27人の人物の艶っぽさに魅入ってしまう。
囁きや笑い声や嬌声・・・、遊郭のさんざめきが押し寄せてくるようだ。

松の葉に積もる雪、その幹に乗った雪、あしらいの笹においた雪・・・、微妙な描き分け、すごいなあ! 
見ても見ても飽きない・・・で、長い時間 眺めてしまった。

同時に歌麿晩年の肉筆三部作の残り、アメリカにある残り二つの作品も精巧なレプリカとして展示されていた。
やはり花見を描いた「吉原の花」が一番だと思った。書きこまれた人物は52人、257x187cmの大作。
着物も「雪」とは比べようもなく華やかで、全体が遊楽の楽しさに染まっている。日本に帰って来てほしい。
「品川の月」も遊郭という世界をリアルに描いていて、趣深かった。

展示品は若冲をはじめ浮世絵以外の物も、全てそれ一点で展示会ができそうなものばかり。膨大な数だった。
他のミュージアムにも寄るつもりだったが、思いっきり贅沢な時間を過ごしたので、もうそんな気はなくなり、
箱根の山を下るバスに乗った。

遊郭と言う珍しい場所、迫ってくる肉筆の迫力、独特の色遣い・・・少し疲れた心と体をバスの車窓に預けた。

道は深い緑のトンネルのよう、両側の草むらには行けども行けども星のようなシャガの花が咲いていて 
ぼんやり眺めているうちに、いつのまにかウトウトしてしまった。

何とも驚きの岡田美術館の事は、また明日・・・?







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乾杯!

2014/04/24 23:23
「もう心配はありません」 
大きなザックを背負って転倒し、硬膜下血腫の緊急手術・リハビリから2年半。
経過を見て下さっていた医師からそう告げられました。

怪我をする前に比べて、本当に好きな事だけに集中できるようになって、その”好きな事”が増える一方で・・・。
経過を見ると言っても、退院以後はまっしぐらにグングン良くなるばかりでしたが、心の片隅には、いつか
何か症状が出るの?と不安があった日々ともお別れです。
4か月に一度お会いするのが楽しみだった 命の恩人の先生とも、もう会えません。

でも、大きな声で叫びたいくらい嬉しい!

突然だったので戸惑いもありましたが、帰り道の緑や花々がひときわ輝いて見えました。
川を泳ぐ鯉の動きも、水鳥の羽ばたきも、もつれ飛ぶ蝶も生き生きとして、カワセミの蒼も鮮やかなこと。

ゆっくりと深呼吸しながら歩きました。 霞んだ空に浮かぶ雲に、心が溶けて行くようです。

「そうか、じゃああれで乾杯しよう!」と、昨夜は冷えていたピンクシャンパンで乾杯しました。
おつまみは有り合わせ。KIRIのクリームチーズ、生活クラブのひたし豆、ビンに半分残っていたイクラ。

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  ピンクシャンパンでなんてお洒落!でしょ?
去年のクリスマス用に買って冷蔵庫代わりに寒い階段に置いていたのを息子達に見つかり
「あ〜あ、こんな所に置いといたのは駄目だよ」って、飲んでもらえなかった代物です。
たまにしか飲んだことが無いせいか? ちっとも駄目ではありませんでした。

お蔭で気持ちにピッタリのささやかな乾杯!が出来ました。
かんぱ〜い!って言うより、バンザ〜イ!の方がぴったりでしたがグラスを合わせるのにバンザイではね。

夜はみんなに報告とお礼の長電話。
ブログは一日遅れてのご報告になりました。

ご心配いただき、励まし、見守って下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
お蔭様で、元の生き生きしたTaoに戻る!と強く願っていたことが実現できているように思います。

相変わらずのんびりペースですが どうぞ、これからもよろしくお願い致します。





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谷戸の畔桜(あぜざくら)

2014/04/16 00:01
度々、ご紹介している近くの里山。 谷戸の奥に咲く一本桜に会いに行って来ました。
新緑の尾根に挟まれた小さな棚田の畔に、お目当ての桜が花時を迎えて待っていてくれました。
樹齢は、おおよそ200年といわれ、まるで谷戸の主のように伸びやかに育っています。
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一般に「五反田谷戸の一本桜」と呼ばれていますが、地元では昔から「五反田の畔桜(あぜざくら)」と呼んでいるそうです。
藁ボッチを従えて、小さな谷戸に咲くこの樹、いい名前で呼ばれて来たのですね。
近づいてみると、紅色の葉が出ていて、どうやらこれは山桜でしょうか。

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愛らしく、懐かしい藁ボッチ。
地面にそのまま置いておけば腐って土に還ってしまう大切な藁も、こうして組んでおけば雨が降っても中まで
濡れないで保てるそうです。
昔の知恵、今のハイテクニックに負けませんね、負けないどころか何の機械も道具も使わないで、ただただ熟練の知恵と手の技で、その場所の景観も環境も汚すことなく、稲の育った場所に稲わらを保存しているのです。
自然を相手に、豊かな頂きものを大切に扱うところから生まれた手の技、知恵の力、凄いなあ!

雑木林に見守られ、村人に守られてきたこの谷戸と桜。藁ボッチのある風景。
思い出すたびに、ホッとし暖かい物で胸が充たされます。

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小さなため池に花筏が浮かび始め、良い時に出会えたようです。

この桜は山田洋次監督のお気に入りのようで、藤沢周平原作の映画「蝉しぐれ」や「たそがれ清兵衛」などでも
大切な場面で使われています。

小さな棚田の畔桜、映画を見た方々の心の中にも、下級武士の誠と面影と共に咲いているのでしょうか?





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つぼみ

2014/04/06 23:22
先日、4歳になったばかりの孫娘が、春まだ遠い札幌から遊びに来ました。
公園に連れて行き色々な椿を楽しんでいると「あ、ボールだ!おばあちゃん、どうしてあそこにボールがくっついているの?」指さすところにはまだ固い緑のつぼみがついています。
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「あれはね、つぼみっていうのよ」「つ・ぼ・み? ふ〜ん」ホヤホヤの4歳児はつぼみって初めて聞いたようです。

おじいちゃんが抱っこして固い青い蕾から少しづつほころび、花になって行く様子を順番に見せました。
「こんなに固いボールの中にね、お花がギュッと隠れていてね、ほらちょっとお顔を見せただろ?」
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「それから もう少し見えてきたでしょう?」
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まだ吹雪いている北国から来た4歳児は、一つ一つをジイッと見つめながらカンサツしています。

「ほ〜ら こんなふうに、お花が咲くんだよ」 
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目を見張っていた孫は真っ赤に開いた椿の花を見て、愉快そうな笑い声をあげました。

つぼみ♪ ふふふ♪  つぼみ〜♪ 咲いた〜♪♪(*^_^*)/
繰り返しながら、赤、白、ピンク、絞り・・・いろいろな椿を指さしながら、固い蕾がふくらび、ほころんで行く様子を
確かめ、大満足の様子でした。

ご満悦で我が家に戻ってきた4歳児は、玄関前のハナミズキの固い蕾を指さして「あ、キノコだ!」と叫びました。
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「う〜ん、あれもね つぼみなのよ」 私が言うと、彼女は憤然といいました。
「違うよ!おばあちゃん、だってあれは、どれもお花になってないでしょ。だからね、あれはチノコなの」
気合を込めているせいか、キノコがうまく言えなくて”チ”ノコになっているのが、何だかおかしい。

ハナミズキだって、もう開花の準備が進んでいる筈・・・「じゃあ、ちょっと中をのぞいてみましょ、きっとピンクの花びらが入っているよ」 
おばあちゃんは確信を持ってつぼみをこじ開けましたが、中身はまだ外側と同じ褐色で色味も無し。

花時の椿には、一本の木に固い蕾から花まで、いろいろな教材が揃っていましたが、ハナミズキは一様にシメジのような固い蕾だけ・・・。 ほころびも無く、ちょっと早すぎました。

「ほらね、だからこれはチノコなの!」 
彼女の判定は、幼いながらも自信満々です。
チノコも、かわいいお花になるんだよ、これが咲くころ見にいらっしゃいね。
完敗したおばあちゃんは胸の中でつぶやきました。

ちなみに、彼女が、どうして ここにボールが?と尋ねた椿の名は”言捨て”と言う名札が下がっていました。
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ことずて・・・? 広辞苑で調べたら伝言という意味でした。
まるで、スポンジのように何でも吸収し、自我の芽生え始め、成長著しい この幼い孫に、私はいつか何を言づけましょうか? 愉しい宿題が出来ました。


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愉しい”おまけ”

2014/04/01 23:34
つい先日、神田神保町の春の古本まつりが終わりました。
若い頃はこの催しが楽しみで良く通ったものです。
本は大好きでしたが、そんなに古本市に行くほど古書に魅力があったわけではありませんが、今思うと、あの
雰囲気にあこがれる気持ちがあったのでしょう。

この市を楽しみに来ているマニアックな人達に混ざると、ちょっぴり大人になったような気がしたものです。

この頃、そんな古書店ではなく、どこの町にも馴染みになった気軽な BOOK ○○があります。

今日は、そこで手に入れた文庫本「ヘリオット先生の動物家族」の話、いいえ正確に言えば、その本に見つけた素敵な”おまけ”の話です。
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著者はイギリス、ヨークシャーに住む獣医ヘリオット先生。
獣医さんの優しさ暖かさ、そして家畜やペット、その飼い主との大変で愉快な毎日。

たゆまぬユーモアに心が充たされ、惜しむように読んだ最後のページに、この暖かな物語を一層味わい深くさせてくれる愉しいおまけを見つけました。 
幼い文字で書いた素敵な献呈の言葉です。

公にしていいのかと暫く悩んだ書き込みですが、幸せなお兄様のお名前の一部を隠してお見せします。
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ね、何だか微笑ましく、愛情と親しみが籠っているでしょう? 
今から24年も前、可愛い名前の こるりちゃんとお兄さんに何があったのでしょう?
この素敵な物語を贈ったのは、もしかして進学か何かで遠くに行ってしまうお兄様へのプレゼントだったのかな?
それとも、夏休みの宿題を手伝ってもらった、お礼でしょうか?
お洗濯をしてあげた誇らしそうな感じが、強い筆圧のしっかりした文字から伝わって来て微笑ましいですね。

そして、一緒にこんなチケットの半券も挟まっていました。 日本橋高島屋で開かれたミュシャ展のものです。
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 見に行ったのは きっと本を贈られたお兄様ですね。
本を貰ってから17年後に 絵画展に行ったティケットを しおりの代わりに挟んだのは、妹から贈られたこの本を気に入り手許に置いて何度も読みかえしていたからでしょう。

チェコに旅した時、プラハの聖ヴィート教会の大聖堂を一面に飾っていたチェコの画家アルフォンス・ミュシャの
ステンドグラスを思い出しました。
柔和な色彩感覚と独特な光に満ちたミュシャの絵と、この仲良しの二人の姿が重なり、本そのものに劣らない
豊かな余韻を残してくれた兄妹に、色々な思いや想像をかきたてられました。

私は3〜4か月に一度、心臓内科に薬を頂きに通っていますが、予約時間は有っても無いのと同じ、いつも
3時間くらい待たされます。
その間に、近くのBook ○○に出掛けて肩の凝らない活字の見やすいワンコインブックを買って退屈な時間を
しのいでいるのです。

今日は、病院での長い待ち時間のお蔭で楽しい本に巡り合い、ずっと昔のどこかの微笑ましい兄妹の様子を
垣間見た、いい一日でした。





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手袋を洗う

2014/03/15 23:27
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 厳しく冷え込むかと思うと、一夜明ければ眩しく降り注ぐ陽射し。行きつ戻りつ、振幅の大きい今年の春はいつにも増して思わせぶりで意地悪です。
まだまだ、冬物をしまう気持ちにさせてくれませんが、我慢できなくなって、今日は ひと冬お世話になった革手袋を洗いました。 
年期の入ったネイビーブルーのバラ用の手袋(英国製)と、ボアの裏地の付いたこげ茶色の手袋(左)の2双。
(手袋の数え方、初めて知りました!(^^)!)

暖かさを感じない位のぬるいお湯でウール用の薄い洗剤液を作り、手袋を浸して優しく押し洗い。 
手袋の中にも洗剤液をたっぷり入れて、何度も何度も入れ替えて内側もしっかり洗いました。

色が溶け出して来ますが、気にしないで手早くささっと洗い、濯ぎ、リンスしバスタオルに挟んで水気を取り、日陰に干します。
ここまで、2双の手袋洗いに掛かった時間は5分足らず。

意外に早く乾きますから、生乾きの内に取り入れて、手に嵌めて縮みを防ぎ、ごく薄く革用の透明なクリームを
擦り込んで出来上がり。

新品のような掌に吸い付く感じと光沢が蘇り、手袋が軽くなったようで、とても満足(*^_^*)/

面白くなって食卓の椅子に敷いていたムートンも・・・。
3回も液を替えて洗ったら、やんちゃな子犬を洗ったように ふわっふわに仕上がりました。

2つの手袋を、洗ったムートンの上に置いてパチリ!

つやつやになった手袋、今年はそっと仕舞いたいなと思いますが、このまま暖かくなってくれるでしょうか?



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きのう、そして今日

2014/03/11 23:34
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乾ききった北風が吹き荒れた昨日は、69回目の東京大空襲を祈念する一日でした。
1945年。3月10日へと日付が変わったばかりの東京下町には、昨日と同じように発達した低気圧による強い北風が吹き荒れていて、わずか2時間半の間に30万発の焼夷弾によって一帯は焼き尽くされ、10万人の方々が犠牲になられたそうです。
下町には軍需工場の小さな下請会社が密集していたので、それを一掃する為の攻撃だったと言われています。
国と国、民族、宗教。人間同士の憎しみ、対立の火種は今も尽きません。

そして今日。
大震災から3年目。多くの慰霊の行事、復興への新たな望みが終日報道されると共に、再現される画像からは
自然の恐ろしさ、復興の厳しさを改めて思い知る一日でした。
そこに暮らす人々の悲しみも喜びも苦しみも強さも、心に深く届きました。
恵みの多い自然ですら、人々の暮らしを根こそぎ奪ってしまうと言う事を改めて思い起こす為にも、祈念の日は、これからもずっと大切だと思います。

あの大空襲の夜、炎の壁に行く先々を阻まれ、死を覚悟した私の年上の友は、死体の浮く隅田川に引きずり込まれて、やっと生き延びたそうです。翌日、家族を探すために渡った死体で埋め尽くされた言問橋。
死体を乗り越える感覚、おびただしく散乱した眼鏡を踏みしだく靴底の感触を今も忘れないと話してくれました。
私にとって心から、戦争は怖い!愚かだと思い知らせてくれた忘れられない話でした。

ブログの友、福島のミシュランさんは「忘れそうになるけど、うちの庭には除染された汚染土が20箱。埋まったまま。未だに何処へ持って行くか決まっていない」「福島原子力発電所の事故は終息すら先が見えない。家に帰れない人が26万7千人居る現実も忘れて欲しく無い」と、今日のブログに綴っています。

忘れませんよ! 
友が、あなたが語ってくれたこと、この目で見つめ、聞いた事、知ったこと。
消してしまいたい辛い過去があっても、今日と言う日があり、それは見知らぬ明日にと続きます。
勇気と覚悟が生まれませんか?















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