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zoom RSS デユフィー展と理想の人

<<   作成日時 : 2014/07/28 23:53   >>

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先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていたラウル・デュフィの回顧展に
行ってきました (回顧展は昨日終了しました)

鮮やかな色彩と軽快な筆さばきで描かれる開放的で洗練された明るい画風と題材が有名ですが、
今回の作品展は”回顧展”の名にふさわしく、私たちの知らない知られていないデュフィの様々な創作活動を
網羅していて、木彫画からインテリアやテキスタイル、陶器、家具にまで及ぶ彼の尽きない意欲と試み、
芸術家としての本質に触れた思いがしました

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デュフィを初めて知ったのは、高校生になったばかりの頃だったと思います
透明感あふれる代表作品の中に一枚の人物像がありました
「デュフィ夫人像」 見た瞬間、この女性に魅せられました
大きく開かれた瞳、まっすぐな視線の強さと明るさ、太い腕、そして
何よりも聡明さと機知に富んだ瞳に込められた強い意思

将来、私もこんな女性になりたい!と、絵葉書を買いました
ハイティーンの私が一目で虜になった女性像は小さな額に入れて飾られ、
憧れを育んでくれました

今回、作品展に行こうと思い、久しぶりに夫人像の額を出しました
ずっと親しんできた 私よりもはるかに年配で、遠い将来の私の理想像だった彼女は、
白髪となった今の私には、眩しいほどの若さを発散させた女性に見えます

この作品は、今回の回顧展には出品されていませんが、これだけの芸術家の傍らに在った人として
私の大切な夫人像は、ますます輝きを強めました

60年近く憧れをリードしてくれた夫人、そして今は、娘のように懐かしくいとおしく見える夫人
半世紀を超える長い月日を経て生まれてくる感慨と変化です

元気で夏が大好きだった私ですが、この猛暑には(寄る年波には?)勝てず、あえいでいました
でも、出掛けて行って本当に満足しています

デュフィの創作活動の豊かさを知る新たな作品群に触れる事が出来ましたし、
その芸術家の生涯を支えた夫人に敬意を感じ、改めて心からの感謝と、不思議な友情を感じましたから・・・・

最後に、パンフレットからのコピーを一枚 お届けします
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  「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」 1952 油彩 








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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
目と手!
存在感にあふれた女性像ですね。
デュフィの絵、音楽をみているようです。
暑い間、気をつけてお過ごしください。
MONA
2014/07/29 22:05
MONAさん
デュフィーの絵は、光と音楽があふれています。
そして初期からの絵画も、またそれとは違って素晴らしく
充実していましたよ。
暑さの本番は、これから? お互いに上手に凌ぎましょうね。
Tao
2014/07/30 21:01
期待通りの満足感でいっぱいの一日を過ごせたのですね。
大阪に新しく出来た名所、あべのハルカスの美術館で
来月からデュフィ展が開かれるので行ってみたいと思いました。
ikako-27
2014/07/30 21:40
ikakoさん
そうです。理想の人の年齢をとおに超えて
心に何とも言えない余裕を抱えての回顧展。
憧れ?目標?を若い胸に焼き付けてからの
長い年月をゆとりを持って振り返りました。
印象派、キュビズムと学んで来、暮らしの中の
色々なジャンルの物も手掛けてきた巨匠の足跡に
触れて、いっそう楽しめた展覧会でしたよ。
ご覧になっての記事、今から楽しみです♪
Tao
2014/07/31 21:38
デュフィ展、わたしも行きました!、大好きなんです、、、
浄慶寺といい、お近くだからでしょうか、
趣味が合いますねぇ♪、(*^_^*)、(*^。^*)、(●^o^●)

今年は、もうそろそろ終わりかもしれませんが、
座間のひまわり、おススメです♪
(栗原地区の、4,5倍はあります)

きぬえ
2014/08/18 20:58
きぬえさま
趣味が合う・・・なんて言って頂き、身が縮みます。
気骨もある気品もあるきぬえさま、そしてとてつもない美意識
と、その探究心にいつも魅力と眩しさを感じています。
「おばさんのひとりごと」からの過分なお言葉、素直に喜び
大切に致します。ありがとう。
座間のひまわりも、すーっと心に入ってくる素直な写真でしたね。
行ってみたいと思います。

Tao
2014/08/18 22:58

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