Taoつれづれ

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zoom RSS つぼみ

<<   作成日時 : 2014/04/06 23:22   >>

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先日、4歳になったばかりの孫娘が、春まだ遠い札幌から遊びに来ました。
公園に連れて行き色々な椿を楽しんでいると「あ、ボールだ!おばあちゃん、どうしてあそこにボールがくっついているの?」指さすところにはまだ固い緑のつぼみがついています。
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「あれはね、つぼみっていうのよ」「つ・ぼ・み? ふ〜ん」ホヤホヤの4歳児はつぼみって初めて聞いたようです。

おじいちゃんが抱っこして固い青い蕾から少しづつほころび、花になって行く様子を順番に見せました。
「こんなに固いボールの中にね、お花がギュッと隠れていてね、ほらちょっとお顔を見せただろ?」
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「それから もう少し見えてきたでしょう?」
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まだ吹雪いている北国から来た4歳児は、一つ一つをジイッと見つめながらカンサツしています。

「ほ〜ら こんなふうに、お花が咲くんだよ」 
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目を見張っていた孫は真っ赤に開いた椿の花を見て、愉快そうな笑い声をあげました。

つぼみ♪ ふふふ♪  つぼみ〜♪ 咲いた〜♪♪(*^_^*)/
繰り返しながら、赤、白、ピンク、絞り・・・いろいろな椿を指さしながら、固い蕾がふくらび、ほころんで行く様子を
確かめ、大満足の様子でした。

ご満悦で我が家に戻ってきた4歳児は、玄関前のハナミズキの固い蕾を指さして「あ、キノコだ!」と叫びました。
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「う〜ん、あれもね つぼみなのよ」 私が言うと、彼女は憤然といいました。
「違うよ!おばあちゃん、だってあれは、どれもお花になってないでしょ。だからね、あれはチノコなの」
気合を込めているせいか、キノコがうまく言えなくて”チ”ノコになっているのが、何だかおかしい。

ハナミズキだって、もう開花の準備が進んでいる筈・・・「じゃあ、ちょっと中をのぞいてみましょ、きっとピンクの花びらが入っているよ」 
おばあちゃんは確信を持ってつぼみをこじ開けましたが、中身はまだ外側と同じ褐色で色味も無し。

花時の椿には、一本の木に固い蕾から花まで、いろいろな教材が揃っていましたが、ハナミズキは一様にシメジのような固い蕾だけ・・・。 ほころびも無く、ちょっと早すぎました。

「ほらね、だからこれはチノコなの!」 
彼女の判定は、幼いながらも自信満々です。
チノコも、かわいいお花になるんだよ、これが咲くころ見にいらっしゃいね。
完敗したおばあちゃんは胸の中でつぶやきました。

ちなみに、彼女が、どうして ここにボールが?と尋ねた椿の名は”言捨て”と言う名札が下がっていました。
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ことずて・・・? 広辞苑で調べたら伝言という意味でした。
まるで、スポンジのように何でも吸収し、自我の芽生え始め、成長著しい この幼い孫に、私はいつか何を言づけましょうか? 愉しい宿題が出来ました。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
Taoさんと孫娘さんとのやりとりを楽しんでしまいました(*^_^*) 
頭の刺激になりますね。
Taoさんからたくさんのものを貰って・・・
大きくなった時が楽しみです。 
MONA
2014/04/07 22:48
MONAさん
幼い人の目に映るもの、とても新鮮に感じました。
花いっぱいの東京から、まだ吹雪く日もある札幌のマンション
には帰したくなかったです。


Tao
2014/04/08 22:25
子供は大人には思いつかないような夢のある素敵な
発想をしますね。
お孫さんはTaoさんとの会話を通していっぱいゝTaoさんの
優しくって素敵なエッセンスが降り注がれるんでしょうね〜♪
成長が楽しみですね。
ikako-27
2014/04/11 17:20
ikako-27さん
周りの者は、皆 性格は私にそっくりだと言います。
それも、ちょっと持て余した時などに。困りましたね。
チノコがほころび始め、ピンクになってきましたよ。

Tao
2014/04/11 23:02

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